夏みかんの砂糖漬けを食べました。
甘く、さっぱりとした味。
「萩乃薫(はぎのかおり)」。
山口・萩の地で夏みかんの菓子を専門に作っているお店・・。
「光國本店」の商品です。
萩は今までに何度か訪れた、馴染みのある地。
小学校の時の修学旅行で、結婚してから夫と・・などなど。
江戸時代、士族の経済救済のために植えられたという夏みかん。
萩が夏みかん生育に適していた、という好条件も揃っていた事から。
夏みかん栽培が盛んに行われていたようです。
萩の町の至るところに夏みかんの木がある・・。
というのは、そのためなんですね。
ここ「光國本店」といえば・・。
夏みかん丸ごと一つを使った「夏蜜柑丸漬」が有名。
我が家も以前、萩に旅行へ行った際、お土産に購入しました。
真ん丸のビジュアルもインパクトがあり、味も本当に美味。
先月のある日、高島屋大阪店に行ったら。
光國本店のお菓子が入荷されているではありませんか。
あー懐かしい。
柑橘類のピールが大好きなので・・。
おやつにちょうどいい!と早速購入。
今回は手軽にそのまま食べられる「萩乃薫」にしました。
黄色いものはよく見かけると思います。
その上に入っている、まぁるいの。
季節限定(9月中旬から11月末まで)の味なんだそう。
これ、夏みかんがまだ青いうちにスライスして作ったもの。
噛みしめると、じわりほのかな苦味・・。
夏みかんの持ち味を、より鮮烈に感じる事が出来ます。
あーこれ、好き。おいしい!
こちらは熟した皮が使われたもの。
分厚め。ですが、いやな苦味は一切ありません。さすが。
夏みかん独特の風味はそのままに。
丁寧に手をかけて作られた、爽やかな味。堪能しました。
ありがとうございます。
光國本店さんの商品、今はわりとこうしてデパートなどでも手に入るようですね、だけど萩に行く機会がある方は、ぜひお店に行ってみて欲しいな~。少し天井が低い昔ながらの建物内に入ると、木枠のショーケースがあり、商品が整然と並べられていて・・。そうそう、パッケージの素敵な缶入りマーマレードもあったっけ。萩は歴史好きの方にとって、興味深い名所が数多くあるところ。魚介類もおいしいし・・って、おすすめしようとして自分がまた行きたくなってしまいました。。
~ある日のつぶやき~
辛いことがあっても、いつでもどこでも、どんな時でもおなかはすく・・。これって、健やかでたくましい力だと思う。私は、見かけはそうじゃないかもしれないが(笑)、少しでもダメージがあると、何も食べられなくなってしまうほう。そんなにショックを受けたつもりじゃなくても、食欲ないなぁという場合は「あぁ~あのこと、自分じゃ気にしてないつもりでも、やっぱり辛かったんだー」と分かる。嬉しいことがあると、おなかがすく。ゲンキンなものだ。体が教えてくれる気持ちがある。それを無視しないで、自分で自分を理解し、慌てずに対処したい。それが出来るのも、年をとって得られた恩寵だと思う。。