ふわんとしたたまごと、しゃきしゃきした豆苗（とうみょう）。
二つを合わせて、炒め物にしてみました。
スーパーで見かけて購入した豆苗。
豆苗がえんどう豆（グリーンピース）の若菜だって知ってました？
私は今回初めて知りました。
売り場のポップに「卵と一緒に炒めるとおいしい」とあったので・・。
その通りにして頂くことに。
出して見ると、こんな。
ひょろりーんと長いです。
外袋の記載。
ちょうど豆の少し上の辺りで切って使うことにしました。
最初に、いりたまごを作っておきます。
でっかい双葉の集合体みたいな豆苗。緑がとても濃い・・。
豆苗を炒め、その後さっきのいりたまごを入れて混ぜたら完成。
味付けは塩のみ。
ではいただきます。
豆苗が、まさにえんどう豆そのものの味。
見た目はこんななのに、食感もしゃきしゃきしているのに。
えんどう豆をかみ締めているのと同じ味だなんて・・面白すぎる。
そしてとてもおいしいです。
たまごとこれまたよく合うんだなぁ～。
芽吹いたばかりのパワーとフレッシュさを味わえる豆苗。
豆苗とたまごの炒め物、簡単・シンプルでおいしかったです。
ありがとうございます。
豆苗・・見かけたことはあったけど、家で調理して頂くのは初めてでした。炒め物だけでなく汁物に入れてもおいしいだろうし、どんな料理にも合うと思います。こういう「芽」ものっていろいろありますよね。私の好きなブロッコリースプラウト。これは食べてもブロッコリーの味を感じるということはないんです。が。豆苗は本当にえんどう豆の香りと味なので、思わず笑ってしまうくらい素性がはっきり分かります＾＾。さて、豆苗を切り取った後、処分しようとして袋を見たら、育てて再収穫！おまけの楽しみ方・・とあるじゃないですか。これは面白いぞ、と早速キッチンで育ててみることにしました。うまくいったらまた豆苗のメニューが再登場するかもかも。。
～ある日のつぶやき～
植物から芽が出る瞬間・・テレビで早送りのものを見た事はあるが、なまで見たことはない。でも、セミが脱皮するところは何度か目撃したことがある。私が小さい頃、家の中でテレビを見ていると外にいた母が「ちょっとーきてごらん！」と大声で呼ぶ。なんだろうと妹と一緒に外に出ると・・。木の幹にセミがちんまりとしがみついていた。今まさにゆっくりゆっくり殻を脱いでいるところだ。わぁ～と叫びだしたいのを、うぐっと我慢して三人で見つめる。透明っぽい、うすみどりっぽい、しろい体と羽。くりくりした目が輝いている。触ってみたいけど、触るのがこわいような。見るからに柔らかそうなセミ。それ以来、落ちているセミの抜け殻を見かけると、みんなああして脱皮したんだよなぁとなんだかじーんとした。生まれたてのものって、なんでも神々しい。。