謹賀新年~2013~ アイシングクッキーとともに・・

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

謹賀新年。
2013年・・新しい年を迎えました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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さてさて。
この素敵なものは一体何かというと・・。
アイシングクッキーなんです。食べられます。
でもね、もったいなくて食べられない。

今年最初のご挨拶は、
このアイシングクッキーとともに・・。
嬉しくってわくわくします。

大好きな「焼き菓子屋 プティ ・ アントルポ」
さんの作品。
オーダーで私のために作ってくださった、
オリジナルのクッキー。

 

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

クッキーの詰め合わせが入っていた箱。
シンプルで良い感じ。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

中はこんな。丁寧に梱包されています。
包みを開くと・・。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

現れたのがこのクッキー。
ずががーん、と心を打ち抜かれました。

なんちゅう可愛さ、なんちゅう上品さ、
なんちゅう・・(言葉にならず)。

色といい、デザインのテイストといい・・
好みぴったりです。

イメージや希望は伝えていたのですが、
想像を超える素晴らしい出来。

もう、大興奮。
こちらを開けてひとしきり騒いだ後、
またひと騒動が・・。

アイシングクッキー。
これとは別にもうひとつオーダーしていたのです。
それがこちら。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

じゃじゃん。

この再現度、すごくないですか。
ひと目で分かるように、カメラです。
これは私の新しい愛機「オリンパス PEN mini」。

クッキーのデザインでカメラをお願いした時・・。
私のカメラと同じものを作ってくださると
お返事頂いて。嬉

今まで使っていたEOS kiss X3にするか、
迷ったんですが。新しく仲間入りした記念に、
こちらを作って貰う事にしました。

うん、いい!
味のある輪郭にあたたかみのある色合い。
写実的でありながら、
抒情性もあるこの作風がほんと好き。
すんばらしいです。

これを撮影しているのがまさしく
「オリンパス PEN mini」。

クッキーをたなごころにのせて、
まじまじとみつめました。幸せな時間。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

詰め合わせに
二種類のクッキーをチョイスしていました。

こちらは「ウコンとシナモンのクッキー」。
体に良いもの同士の組合せ。ツボです。

ウコンとシナモンって合うんですね。
後味が似てるような。おいしい!

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

「生姜のクッキー」。
生姜好きなので、選びました。
香ばしくて、風味の良い美味。

こちらの焼き菓子は見た目だけじゃなく・・。
味だって本当においしいんです。

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焼き菓子屋 プティ・アントルポさん。

お店を始めたきっかけを伺うと・・。
おばあ様の畑で採れる沢山の野菜。

せっかく育てた野菜が余ってしまうのが
もったいない。これを使って何か焼き菓子が
作れないか。というのが始まりだったそう。

その際、
ついでに作ってみたのがアイシングクッキー。
とおっしゃるのですが。
ついでって・・この完成度です。

お店の看板商品になったのは必然だな~と
思いました。

おばあちゃんが丹精込めて育てた野菜を
無駄にするのは、しのびないという優しい気持ち、
愛情から生まれたお店であり、
クッキーたちである。

なるほど。
作り手の気持ちがそのままクッキーに表れています。

そしてそこから創意工夫の花が開いて・・。
やー、ほんと有難いなと思いました。

こんなきっかけや流れがあったからこそ。
私たちがこうして作品を愛で、
味わう事ができるのですから。

クッキーを見て笑顔になる。
その笑顔のさらに上・・
喜びと驚きとこの上ない満足感を。

見ることでも味わうことでも体験できる。
ますます無敵、という感を強くしました。

大好きです。

 

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 昨年5月に代々木八幡であった「渋谷てづくり市」で初めてこちらのお店を知り、ブログでも紹介させて貰ったのですが(その時の記事 )、どれも抜群にセンスが良くって、色使いやデザインなど、全てに感動。「焼き菓子屋 プティ ・ アントルポ」*さんは通販の他、都内各地の手づくり市に出店なさっているので、出店情報を確認して出かけたら、季節感あふれる楽しくておいしいクッキーに出会えるはず^^。。

~ある日のつぶやき~
お正月・元旦といえば、小さい頃は朝起きたらお雑煮の出汁の香りが漂い、食卓におせちのあれこれが並べてあって・・というものだった。大晦日に母がずっと台所に立って色々作っていた後姿を思い出す。ほかほかの黒豆やきんとんを味見させて貰ったっけ・・。我が家のおせちは、私が全部作る年があったり、購入する年があったり。今年は数種類のみ作った。時間のかかる黒豆は、数日前に作って冷凍しておいたから気が楽だったし、無理のない範囲で準備できたなぁと思う。全部作らなきゃーとなるとそれだけでプレッシャーだが、工夫したりその時々で手抜きしたりもしながら、元気で楽しくお正月を迎えるのが一番なんじゃないかな。。