ある日のおやつに食べた洋菓子です。
綺麗なシェル型のマドレーヌとフィナンシェ。
先月神戸に行ったとき・・。
神戸洋藝菓子ボックサン、で購入していたもの。
シェルマドレーヌのパッケージ。
裏に「パールシティ マドレーヌ」という記載あり。
パール・・シティ?どういうことなんだろう。
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ちょっと調べてみると・・。
世界で初めて真珠の養殖に成功した日本。
養殖真珠ができても、高級すぎて日本国内では需要がないので。
当時の市場は海外だった。
ヨーロッパやアメリカへ輸出するために真珠が集められた場所。
それが、貿易港である神戸だった。
・・というのが、真珠の街・神戸のはじまりだったようです。
マドレーヌに、パールシティ=真珠の街、と冠された理由。分かりました。
パールを育むあこや貝からきた、シェル型ってことか。なるほど・・。
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そうそう、養殖真珠といえば。
ミキモトの創業者、御木本幸吉氏。
氏が、世界初の半円真珠養殖に成功した事は有名です。
真円真珠は娘婿の西川藤吉氏がその技術を確立したそう。
以前、三重の鳥羽を旅した際、ミキモト真珠島を訪れました。
養殖成功までの試行錯誤の様子、美しい真珠とその加工品の数々・・。
興味深いものが沢山。
何かが世に生まれ出る時・・。その代表者の功績はもちろん。
まわりの、影の、世に名も出ない多くの人達の協力があったのだろうと。
いつも思います。そして、情熱と根気、継続するって大事だなぁと実感。
さ、話を元に戻して・・。
こちらは「フィナンシェ」。
フィナンシェは、外がわずかにかりっとしています。
中はふんわり、バターの香り・・。
フィナンシェも色々ありますが、淡い感じのフィナンシェですね。
焼き菓子はしっとりしているのが好きなので、これは良い。
うん、おいしい。
シェルマドレーヌは・・。
お!これまたちょうどいいしっとりさ加減。こうでなくちゃ。
ほのかにレモンのような柑橘系の風味がして、爽やかで好き。
でも、原材料には洋酒としか書いてない・・。
爽やかだけど、コクのあるおいしさ。あぁこれ、気に入りました。
しっとり・・が魅力。
ボックサンの焼き菓子「シェルマドレーヌ」と「フィナンシェ」。
自宅用だけでなく、贈り物にも良いな~。
ありがとうございます。
ボックサン・・先月お店に行った時、カフェが満席でわいわい賑わっていたのを思い出します。親しみやすい雰囲気で、手頃なおいしいケーキが揃っているとあれば、人気なのも納得です。その時お土産に購入した焼き菓子を今回記事にしました。ケーキがおいしいお店でも、焼き菓子となると、あら?という時があります。でもでも、こちらボックサンはケーキも焼き菓子もおいしかったので、贈り物にいいなぁと思いました。他のケーキや焼き菓子も味わいたいので、また訪問したいです。。
~ある日のつぶやき~
「人を喜ばせること」に勝る幸せってないのかも・・。とすると、自分が喜ぶことだってとても大切なこと。誰かに何かをして貰った時、与えられた時・・。遠慮しないでめいっぱい受け取り、思い切り喜ぼう。素直に生きることは、結果的に自他を幸せにするのだから。。