これねー、ほんとおいしかったんです。
いわゆる大学いも、なんですが・・。
今まで食べてたのとちょっと違う。いや、かなり、です。
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あ、もう昨年になるんですね。
先月半ばのこと。
グランドオープンした、梅田の阪急百貨店へ。
リニューアル後、初めて行ってきました。
平日です。ごはんどきでもおやつどきでもない、半端な時間です。
だけどそんなこと一切関係ありませんでした。ダダ混み。
フロアがとにかく広くて、端から端まで行きつけず。
ちょこまかと、行けるとこだけ見てまわりました。
しかも地下食料品売り場のみ、というのが私らしいかも。笑
中央部分に椅子とテーブル、カウンターなどがあり。
皆さん思い思いに買ったものをそこで食べている・・。
いいね、このスペース。ふむふむ。
と思いながら、人の流れが途切れた時、くるっと振り返ったら・・。
!!!
あれは私がずっと行きたいと思っていたお店じゃないかー。
芋菓子を商っておられる、芋菓子匠「嶋屋」さんです。
阿倍野にある嶋屋さんの存在を知り・・。
芋好きとして、いつか行ってみたい、行こうと思っていました。
それがここ阪急にある。食べるしかない。
ふらーり吸い寄せられるように近づき、間近で見ました。
有名な名物「阿倍野ポテト」を。
蜜をまとい、つやっつやに照り輝くポテトたち。
持ち帰り用もあったのですが、その場で食べられるという・・。
透明カップ入りのものにしました。
早速先ほどの共通イートインというべき場所に移動。
では、いただきます。
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まず最初から、想像と違っていました。
外側ががりっとしているかと思いきや・・ふ~んわり。
もちろん、輪郭の硬さはあるんです。
だけど歯を押し返すほどじゃなく、すぐ切れます。
で、内側が・・まぁ~柔らかい。
通常の大学いもは、がりりっと硬い外側こそ蜜がついてますが。
内側はいもそのものの味だけだと思うんです。
もちろん、これも良いんですよ。おいしいし。
だけど、ここ嶋屋さんの「阿倍野ポテト」は・・。
内側にも蜜がしみ込んでいる。しーっとりしているんです。
それはこの上なく柔らかく、口に入れると溶けるほど。
はぁぁ、めちゃうまだー。
だけどそこは、いも。しかも揚げてあるもの。
少量でもお腹にたまります。
昼食を食べ損ねた私(また?という声が・・。そうなんです。笑)。
これはもう間違いなくお昼代わり。
他のもの、満腹でもう食べられないもん・・。
だけどいい。こんなにおいしいもので満腹になれたら本望だ。
つやっつやで、ほっくりとろける「阿倍野ポテト」。
そりゃ名物になるわー、という大納得のおいしさでした。
また食べます、必ず。
ありがとうございます。
おいしすぎる・・満腹だーと思いながら完食。そしたら、どこかで同じものを食べていたらしきおばさまが、お店の方へ・・。手にした透明カップの中には阿倍野ポテトがひとつ。「あのね、すごくおいしかったんやけど、あとは家で食べたいから、これ・・」と言って、ビニール袋に入れて貰っていたのを目撃。その手があったかー、そしたら夫にもお土産に出来たのにぃ・・とぎりぎりしてしまいました。夫には文字通り、土産話のみ(笑)で劇的においしかった阿倍野ポテトについて、熱く語る私。芋好きならひと口で幸せ気分になれる絶品の味でした。。
~ある日のつぶやき~
ハンドクリームを塗ったらべたつくし、塗らないとかさつくし・・と以前ここで書いたところ、べたつかないハンドクリームを教えて下さった方がいて・・有難いことである。そして手荒れ予防のため、炊事用手袋の着用も勧めて貰った。だが・・ものぐさでせっかちな私。以前一度チャレンジしたのだが、気づくと素手で洗い物をしていたり、手袋の中に水が入ったりで、いつのまにか使わなくなり・・という過去がある。なので二の足を踏んでいた。が、ここにきて、はんぱない手の荒れに「こりゃいかん!」と危機感をつのらせ、ついに再導入を決定。でもまたすぐ使わなくなったらもったいないので、百均にあった薄手のビニール手袋で代用することに。と、これが意外と良い。手袋をする前にクリームなどを手に塗っておく。手袋をしたまま炊事をして、はずすと・・何やらしっとりしているような。しばらく続けてみて、この習慣が定着してきたら、可愛い炊事用手袋をみてみようかな。。