蜜屋の「蜜饅頭(みつまんじゅう)」。
広島県呉市の銘菓として知られています。
広島市出身の私ですが、頂き物などで小さい頃から食べていました。
馴染みのある、なつかしい味・・。
蜜饅頭は・・。
その名にも冠されてますが、蜂蜜が使われているのが特徴。
餡だけでなく、生地にも使用されていて、とても柔らかいんです。
小豆あんと白あんの2種類。
これはどっちでしょう・・。
小豆でした。こしあんです。
蜂蜜入りだからか、ただ甘いだけでなく、深みを感じる・・。
口どけも良いです。
こちらは白あん。
なめらかな白あんが、口に入れるとふんわり溶けていきます。
どちらもおいしい。
蜜饅頭と一緒に入っていた”しおり”によると・・。
昔、厳島の女神が宮処の知を探し、呉の灰ヶ峰に登られた時、
山気に病臥された・・。
それを知った山伏が、自生する蜜山の蜜を含めた菓子を献上。
すると女神はたちどころに快復、元気百倍で下山なされた・・。
この伝説をもとに、蜂蜜を使った「蜜饅頭」を作った、とのこと。
蜂蜜入りの「蜜饅頭」。
天然自然の甘みで、滋味あふれる味がする・・。
”しおり”を読んだからでしょうか。
柔らかい食感ながら、食べるとぐっと力が出てくる気がしましたよ。
ありがとうございます。
小さい頃から何度も食べていた「蜜饅頭」。こんな伝説をもとにして作られていたとは、今回しおりを読むまで知りませんでした。生地は水を一切使用していないとか。なるほど、生地・餡ともに、ぎゅぎゅっと濃い味わいだもんね~納得です。柔らかくて小さなお饅頭ひとつの中に、おいしさとパワーが詰まっている感じ。頂き物編、次の記事で完結です^^。。
~ある日のつぶやき~
先日夫がデジカメで写真を撮って、そのままほいっとカメラを置きっぱなしにしていたので気になり「もうデータ、パソコンに・・」まで言って言葉に詰まった。どうにか出てきた続きの言葉が「すいこんだ?」。夫からすかさず「それを言うなら、取り込んだ?でしょ」と突っ込まれた。アハハ。でも意味は間違ってない気がする(笑)。。