カブと柚子の浅漬けなど、hitomiさんの野菜&パン

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

熊本で自家製の天然酵母と小麦粉、野菜などを使って安心安全なパンを作っておられるhitomiさん から、とれたばかりの野菜と焼きたてパンが届きました。写真は、白と赤のカブ、山芋、黒枝豆と白枝豆がどっさり、そしてキウイ、です。

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パンはこちらの3種。右奥がかぼちゃのコッペパン。手前がかぼちゃのメロンパン。左奥はさつまいものあんが入ったパン。

オーブンで温めるように少し焼くと、ふわぁっと辺りに漂う小麦の香り。両手のひらにのせてそっとかいでみると・・赤ちゃんみたいな匂いがしました。ほんのりミルキーな甘い香り・・。天然酵母ならでは、の生きた香りですね。コッペパンの中には、ごろりとしたかぼちゃとクリームチーズが所々に入っていて、これがまたいい!生地のおいしさを後押ししてくれるので、大き目のコッペパンを最後のひと口までおいしく頂けます。メロンパンは甘さ控えめでかぼちゃそのものの風味が生きています。さつまいもあんにはブランデーの香りがついていて、洋風っぽい洒落たお味。あ~3つとも本当においしいです。目の前にhitomiさんがいたら、がしがしぶんぶんっと固い握手を交わしたいくらい!

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さてさて、野菜の方に戻ると・・。まずは下ごしらえ。枝豆は両方とも塩茹でしました。左は白枝豆。右が黒枝豆。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

器に入れて並べてみました。違いがよく分かると思います。味は黒枝豆の方が渋みというか、深みのある濃い味わい。これはそれぞれ違う料理に使います。

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カブは、白い方は刻んだ昆布とゆずの皮を一緒に合わせて浅漬けにしました。こうしてビニール袋に入れて揉み、しばらく置いておきます。赤いカブは、色が綺麗なので少しその色が残るように皮をむき、白ワインとハチミツなどを混ぜ合わせた液につけて、マリネっぽく。これも漬けたまましばし放置・・。

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キウイは中が黄色いものだそう。まだ硬いとのことで、りんごと一緒にビニール袋に入れて待機。時間がおいしくしてくれます。山芋はすりおろしてだし汁と合わせる予定。さてさて。どのような料理になっていったかというと・・。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

上段:左=黒枝豆と玄米の「まめごはん」、右=白カブとゆず、昆布の浅漬け。

中段:左=赤カブのマリネ風、右=白枝豆入りの茶碗蒸し~山芋かけ~。

hitomiさんから頂いたお野菜を使って、こんなに色々出来ました。

下段は粉をつけて焼いた鶏ささみを甘辛く炒りつけたものと大根の味噌汁。あっさりした副菜になったのでメインは味の濃いものにしました。これがこの日の夕ご飯のオールキャスト。「ザ・和食」ですね。

いつでも色んな野菜を食べられる、という現在の有難い状況は、旬を分かりにくくさせているとも言えます。私はいつも、hitomiさんから送ってもらう野菜たちに本当の「旬」を教えてもらいます。今が一番私たち、おいしいんだよーと。時に、はっとするほど濃く、淡いものならしみじみと体に行き渡る感覚を与えてくれる野菜の味。これはきっと、自然の「命」に沿うように手間と愛情をかけられたからこそ、の味なんですね。

ありがとうございます。
ありがとうな毎日 seeding of the happiness ちいさいお盆にhitomiさんちのお野菜からなる惣菜を並べてみました。今回初めて作ってみて、おー!と思うほど相性が良いと思ったのが、黒枝豆と玄米の組合せ。ちょっとパンチのある黒枝豆の味が、玄米の個性とぴったり合っていてほんと「お似合い」の味でした^^♪たくさん送って下さったので、全ての下拵えをしてから、枝豆は小分け冷凍、山芋もビニールに入れて冷凍しておきました。これがあれば、後日にまた「まめごはん」にも、和え物にも、お好み焼きに入れても、と手軽においしい料理になってくれます。。

~ある日のつぶやき~

自分で下拵えや半調理したものなど。これらが冷凍庫にわりと入っている状態って、すーごく安心する。急ぎの時、何にもしたくない時の助っ人になってくれるから・・。