おーぐつぐついってますね。
湯気も景気良く、もくもくと・・。
寒い時は、なべやきうどん。
これです！
京都、錦市場。から、堺町通を
北に少し上がったところ。
「冨美家」＊。
こちらの名物は「冨美家なべ」という
名のなべやきうどん。
具だくさんで食べごたえあり・・との
情報を得て、早速行ってきました。
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お店は京都らしく、
間口は小さいけど奥に長ーい造り。
一人だったので、
カウンター席に案内されました。
注文したのは、もちろん「冨美家なべ」。
観光客もいましたが、
こちらは地元の常連客が多い様子。
これって、本当においしくてお得ってこと。
期待できる！
わくわくしながら、待ちます。
「お待たせしました～」の言葉と共に
「冨美家なべ」登場。
ふたをとって貰うと、
ぐつぐつ、ふつふつ煮えたぎる様が
食欲をそそります。
うー、早く食べたい。
とその前に具の紹介から。
まずは、この焼いた餅。
二つ入っています。
お、持ち上げると伸びる・・。
その他、えび天、花の形のお麩、
ねぎ、生玉子。
と、肉厚のしいたけ。
ではあつあつのところをいただきます。
かみしめると、じわっと甘い
しいたけの出汁が出てくる。
嗚呼、おいし。
家ではしいたけ苦手の夫がいるため、
こんな堂々たるしいたけを、食卓に
のぼらせることもなく・・。
だけどそとごはんでは、
こうして思い切り堪能できます。
やれ、嬉しや。
食べるそばから、
体がぽかぽかしてくる・・。
さすがなべやきうどん。
この熱も味のうち。
具沢山のあつあつなべやき、
「冨美家なべ」。
まるっと完食した後は、
湯たんぽを腹にかかえた気分。
おいしい湯たんぽ、
この時期の京都歩きには一層嬉しい。
ここ、本当に大人気なんですね。私が入った時はたまたま一人並んでいるだけだったんですが、みるみるうちに行列が・・。冨美家なべは￥６５０、その他、うどん類とかやくごはんなどのセットも軒並み￥１０００前後と、京都のおうどん屋さんとしてはすごくお得な印象。味だってもちろん良い！となると、行列も納得です。また行こうっと。。
～ある日のつぶやき～
なべやきうどん・・小さい頃に食べた記憶はあるが、結婚してから作った記憶はとんとなく、外で食べたこともないなぁ・・。今回なべやきうどんを数十年ぶりに食して、これはいい！と思った。というのも、体の温まり方がはんぱないから。かけそば・うどんを食べても温かくなるが、その比じゃないというか・・。なべを食べた時かそれ以上のような気がする。寒い時期、冷え症の方にはなべやきうどん。いいですよー＾＾。。