京都、平安神宮の西にある人気店「ラ・ヴァチュール」。
こちらで絶品タルトタタンを堪能した私。
自分だけ良い思いをしては申し訳ないという殊勝な心。と同時に・・。
一度に両方は食べられないけど味が気になる、という食い意地。
プラス、夫がクルミ好きだということ。
全部足して出たのが「クルミのタルトをお土産に買って帰る」という答え。
底部分は長方形。上は三角になったテイクアウト用の紙容器。
つぶれないように、という配慮が形になったんですね、きっと。
お店の外観がプリントされています。
開けるとこんな感じ。
良かった~。綺麗に持ち帰ることができて。
こちらが店内の様子。
レジがレトロで可愛いです。
この「クルミのタルト」を購入しました。
ではでは早速・・。
って、これは(一応)夫のもの。
なので、横で見守ります。
ポーカーフェイスの夫。もぐもぐ食べつつ、表情を変えません。
じりじりしていたら、無言で皿をぐいっとこちらに押し出してきました。
こういう時は・・かなり期待できます。
遠慮気味に少しだけ、ぱくっ。
!!!これは、おいしい。いや、これもおいしい。
タルトタタンに負けず劣らず。個性があって、力のある味。
キャラメルが柔らかく、食べやすいのも嬉しい。
これなら年代問わず、おいしく頂けるでしょう。
二人で頷きあいながら、一気に完食。
いやはや、こうなると唯一食べていない「オペラ」も気になります。
だけど胃袋はひとつ、容量も決して多くはありません。
次行ったら・・、次行っても、タルトタタンは外せない。
いや、クルミのタルトだっていい。
またまたどーしてくれようぞ、の事態と相成りました。
しっとり濃厚・・「クルミのタルト」。
これ目当てに通いたいと思うくらいの美味でした。満足。
ありがとうございます。
もうもう、この箱がまた。可愛い。持ちやすい。私が持って帰ってもケーキが原型を保っていた、というので夫もびっくりしていました。ケーキを買って持ち帰る際、夫が私に決して持たせてくれないのは、必ずといっていいほど、中がぐちゃぐちゃになってしまうから。気を付けて持っているつもりなんですが、他に興味がいってしまうと、手元の神経がお留守になるというのか、気づいたら「あらら・・」という事に。食べたら一緒・・という、罪悪感込みの、がさつかつ負け惜しみ的なセリフを優しく聞いてくれるはずもなく、夫からいつも叱責されている私。無事持ち帰ることのできた嬉しさもあいまって、こちらのケーキなら次回もお土産いけるかなーとひそかに思っています。。
~ある日のつぶやき~
前世はリスだったのか、と思うほどナッツ好きの夫。特にクルミに目がない。以前作っていた夫の朝食用パンにも入れていたし、焼き菓子やケーキでも、なんにでもクルミを入れてくれ、とリクエストされる。当時は1キロ単位で1~2か月ごとに購入していたものだ。だけど今は・・パン作りは無期限のお休みに入り、自宅でのお菓子作りのペースも以前よりは落ち着いてきたので、たまに数百グラム買うだけで十分足りるようになった。だからなのか、お店のケーキやパン類でクルミが入っているものがあると、以前にも増して見過ごせなくなっているみたいだ。今回も大層ご満悦の様子。夫の御覚えもめでたく、ほっとひと安心の私。家族みんなが上機嫌なのが一番。。