先月中旬頃、明治神宮の花菖蒲を鑑賞してきました。
満開の花菖蒲を見たのは、初めて。
すごくすごく綺麗でした。
この日は雨。
他にも荷物がある&ますます重くなってしまう・・。
という事で、いつもの一眼レフではなく、小さなコンデジを持参。
今回の写真はこのコンデジで撮影したものです。
久々のコンデジ、やっぱり軽くてコンパクトなのがいい。
ただ、写真を見て貰うと分かるように、かなりの人出。
後から来る方の迷惑になるので、立ち止まっての撮影が出来ない・・。
橋の上におられた警備の方も、そう注意されてました。
歩きながら、さっと撮ったので、ぶれぶれの写真多々。
少しはましそうなものをご紹介しますね。
菖蒲田の説明板。
細長い菖蒲田に沿うように、道があります。
ちょうど雨がやみ、その後も霧雨のような感じだったので・・。
花菖蒲を見るにはベストな環境。
雨にしっとり濡れた花弁が色鮮やか。
途中にかかる橋の中央付近におられるのは警備の方。
こうしてみると、警備の方の位置・・。
立って花菖蒲と写真を撮るには、一番良い位置なのでは?
なんて思いました(笑)。
新緑のみどり色と花菖蒲の白、紫色のグラデーション。
目からも涼を感じます。
降るか降らぬかの雨でした。
なので、傘をさしている人・いない人、それぞれです。
「月様 雨が・・」「春雨じゃ 濡れてまいろう」じゃないけれど。
霧雨じゃ 濡れてまいろう~の気分で、私は傘をささず。
雨ってうっとうしくて、いやなものと思いがちです。
だけど、紫陽花や花菖蒲などにはぴったり。
美しい花々は、雨も良いもんだなぁと思わせてくれます。
今から115年前に作られた菖蒲田。
当時の菖蒲が毎年美しい花を咲かせ、現在に続いている・・。
守り抜かれた菖蒲田の存在が、人の心と歴史を伝えてくれます。
ありがとうございます。
明治神宮はいつ行っても気持ちの落ち着く場所。晴れた日、曇った日、この日みたいな霧雨の日。篠突く雨・・だったことは余りありませんが、そんな時でも気持ちは晴れやかだったりします。この日は着いた時に雨でしたが、菖蒲田についたらやんできて、帰る頃には晴れていました。山の中じゃないけど、これだけ木々があると森林浴をしている気分。雨上がりで木々も空気も輝いていましたよ。。
~ある日の私(番外編)~
母に、以前私が生まれた時どんなだったかを訊いたことがある。「もうだいぶ昔のことじゃけえ(そうだね^^;)、忘れたよ」と母。ただ、「あんたらが生まれてくれて、嬉しかったんよ~」と言っていた。なんとなく、女の子が生まれてくれるといいなと思っていたらしく、私と妹が生まれて嬉しかった、と。大人になるまで、姉妹そろって家のことは余り手伝わず(笑)、好きなようにすごしていた私達。小さい頃から私は体が弱かったし、妹はアレルギーなどがあって、両方の通院なども頻繁で大変な事も多かったはず。だけど今は辛い事も「あんなこともあったね~」という心境のようだ。母は動じない女というか、平常心の人なので、そこがすごいと思う。相談したくてかけた電話が、母の話で大笑いになって終わる、ということもある。私もいい年なので、母のように少しは腹の据わった人間になりたいなぁ。。