なつかしのお菓子。
ボーロ・・たまごボーロならよく見かけますが・・。
これは「にんじんボーロ」。
京都にある、西村衛生ボーロ本舗の商品です。
袋の説明によると・・。
新鮮なにんじんを使って、独自の製法で焼き上げたんだとか。
緑黄色野菜であるにんじんは栄養豊富。
にんじん(キャロット)の語源になったというカロテンのほか・・。
ビタミン・ミネラル・食物繊維も含まれています。
では早速、ひとつ口に入れると・・。
このひと粒だけで、にんじんの味がしっかりします。
じんわりした甘みと濃いにんじんの風味。いいですね。
おいしい~。
ひとつだけだと分かりにくいかもしれません。
でも、こうしてがっさり手に取ると・・。
ボーロがオレンジ色なの、分かりますか?
にんじんボーロだ、と認識して食べました。
でも、食べた瞬間・・。
「にんじんの味!」と頭の中でスパーク。
それくらいにんじんの存在感大、でした。
申し訳程度に入っているものより。
このくらいしっかり味がするものの方が良い。
そう思います。
おいしくて栄養もたっぷりな「にんじんボーロ」。
食べるのがちびっこだけじゃ、もったいない。
大人が食べるおやつにもぴったりだな~と思いました。
ありがとうございます。
このボーロの隣りには、かぼちゃボーロもありました。かぼちゃの方はにんじんのより少し粒が大きく、そっちもおいしそうでしたよ。ボーロ、と名づけられたお菓子、いろんな種類がありますよね。卵の風味がなんともいえず、ほっとする味なんですよね~。さてさてボーロといえば、たまごボーロ。我が家では結構な頻度でおやつに登場します。小さくてさくさくしてて、ちょこちょこつまむのにぴったり。我が家は大人だけの世帯ですが、子供向けの商品、わりとチェックしています。子供向けだから・・と素通りしないで商品棚を見ていると、なかなかあなどれない栄養豊富なお菓子に出会えますよ~。。
~ある日のつぶやき~
緑黄色野菜の中でも、このにんじんやトマトを苦手としている子供って今も昔も多い気がする。ピーマンなんて、好きっていう子の方が少なかったりして。やはり味の個性がはっきりしたものは抵抗感あるのかな。でもこれらは、大人になるにつれて食べられるようになった、気にならなくなった、という人も多いだろう。鈍くなるのか、経験が増えることで味覚の裾野が広がるのか・・。今思うのが、ほんとに「おいしい」と思える経験が出来たら、多くの苦手は克服できそうだということ。アレルギーが絡むと複雑になるけど、そうじゃない場合は気持ちの部分が大きい気がする。特に体に良いとされる食材なら、楽しくおいしく食べる経験を子供に与えてあげることが大事なんじゃないか・・。自分で野菜を育てるor収穫するorお手伝いをする、などの過程。これと楽しい雰囲気があったら、ちょっとくらいの苦手意識ならなんとかなる気がする。。