適量のもんだい

ありがとうな毎日 seeding of the happiness おいしいもの好き&くいしんぼな私ですが、そんなにたくさんの量は食べられません。小学校低学年の頃、小食で食べるのも遅かった私は、掃除の時間になっても居残り組で食べる事もしばしば・・。嗚呼、涙と埃の思い出です。当時は健啖な同級生が羨ましかった!といっても、学年があがるにつれ、段々早く食べられるように。苦手な物は丸呑みで乗り切り(笑)、フルーツヨーグルトや冷凍みかん等、好きな物を楽しみに給食生活を送りました。あれから数十年。大人っていいなと思うことのひとつに、苦手な物は強いて食べなくてすむというのがあります。しかも台所を牛耳る主婦なので、リクエストのない場合は基本自分の食べたいものを作れる。ありがたいことです。ただ、外食はどのくらいの量か分からない・・。たくさんは食べられないけど残すのも心が痛むので、初訪問のお店には夫と行く事が多いです。さて、今日の写真は先日一人ご飯で注文したもの。軽めにしたかったのでランチセットにせず、単品の玄米おむすび2個とスープ(小)にしました。おむすびは初めての注文です。しばらくして出てきたのがこれ。でかっ!昔ばなしのにぎりめしみたい!!ひとつが普段私が作るものの2倍はあります。見た瞬間お店の人に持ち帰れるか尋ねました。すると「この時期なので余りおすすめはしませんが・・。お包みするのは可能です。」と言ってくれました。ふたつ食べれるか・・気合入れていただきます!玄米おむすびは塩もきいててしっとり炊き上がってて、おいしい♪スープもじんわり体に染み渡る味。そして、おむすびひとつと少しで満腹に。「おいしかったです。だけどもう食べられなくて・・」と、お店の人に恐縮しつつ言うと「初めにおむすび大きめですって言っておけば良かったですね。今からこれ包んできましょうか。冷めてもおいしいので、小腹がすいた時にでも召し上がって下さいね。」とにっこりして言ってくれて、ほんとに救われました。感謝!適量頂くのって体にとって大事です。だけど残す事で心が苦しいなら、おいしかったことと自分の気持ちをひと言伝えたり、持ち帰れるかどうかを聞いてみるのもいいかも。一番良いのは、もりもりたくさん食べる相棒と一緒に行く事かな。

ありがとうございます。

普段の外食時は、メニューの写真から量を想像して注文することで、大体

大丈夫です。ただこの日はおむすびひとつの大きさが想像以上でした~。

男性ならぺろりと食べられたかも。「早め、今日中に召し上がって頂けたら、

丈夫だと思います」と言って包んでくれました。さっきより少しちいさくなっ

た三角おむすびを持って帰る時、なんだか幸せでした。ほんとに感謝です。

夫は私と正反対で、給食を心待ちにする小学生時代をすごし、おいしいの

完食できず残すつらさは経験した事がないと言います。幸せ者よのぅ。