アテスウェイ、マロンフィグほか

ありがとうな毎日 seeding of the happiness 休日の昼下がり、ふと「吉祥寺に行こう!」ということになり、夫と車で出かけました。まず向かったのはずっと行ってみたかったパティスリー「アテスウェイ」さん。近くのコインパーキングに車をとめてお店に向かうと・・店内満員です。イートインもいっぱいで、ぎゅうぎゅう状態になりながらショーケースを見ると、こちらもめいっぱいに並べられたケーキの数々。どれを頂こうかと、興味津々でひとつひとつ見ていきました。注文の順番が回ってくる頃にはイートインもちょうど席が空いたので、無事座ることが出来ました。二人とも新作のケーキを選び、奥のが夫の「ショコラグリオット」、手前が私の「マロンフィグ」です。では早速いただきま~す。マロンフィグは、上に栗といちじくの実、中はいちじくのムースの間に紅いフランボワーズのクリームがはさまれています。土台は栗の入ったバターケーキのようなしっとりした生地。上からかけられたやわらかいマロンクリームがとてもなめらかです。食べてみて「お!」と思ったのはフランボワーズクリームの存在。全体を調和させ、いちじくも栗も引き立てていて・・いや~おいしいです。栗といちじくってこんなに合うのか~と思いました。夫のショコラグリオットも少し食べさせて貰いました。こちらは商品の説明書きによると、ムースショコラキャラメルオレの中にクレームブリュレピスターシュが入っていて、キルシュ漬けのグリオットチェリーが入っているとのこと。これも間違いないおいしさです。夫が言っていたのは、この場所に合っている味、という感想。はじめは「ん?(何を言っておるのだ・・?)」と思ったのですが、よくよく聞いてみると・・東京女子大のすぐ近くにあるこちらのお店。女子大生のような、若い女性をイメージするとぴったりくる味、と言いたかったようです。なるほど。私もそれは思いました。おしゃれなパリジェンヌみたいな味だな~、と。甘くて小粋なのです。大人気なのも分かるね~、といいつつあっという間に完食しました。

——————————————————————————————————-

イートインはくるくると座るお客さんが変わりつつ、常に満席でした。回転が良いのでタイミングが良ければすぐ、そうでなくても割りと早めに座れるのでは?と思いました。大人気でどんどん売れていきますが補充もどんどんされているので、常にショーケースの中はいっぱい。パンや焼き菓子の種類と数も豊富です。時間帯によるのかもしれませんが、これってやっぱり客としては嬉しいことだなと思いました。雰囲気も活気があって良かったです。