実家ですごした数日間のこと

昨年、妹が息子を出産し、
私は伯母になった。

数か月の入院等がある
少し大変なお産で、
出産前から出産後しばらくの間、
妹と甥っ子は
広島の実家ですごしていた。

妹はほぼ全く動けず、
家事の一切は母の肩に・・。

通常の家事以外にも
色々することがあり、
母がかなり疲弊していることを、
妹からのメールできいていた。

帰って顔見せて、
気分転換にお茶にでも
連れ出してあげてーと妹に言われ、

甥っ子にも会いたいし、
何か少しでも助けになれば、
という思いから、
2015年秋、諸事が落ち着いて
ようやく私も帰省でき、
数日間一緒に生活することに。

そこで実感。 今更だが・・
赤子の母とはなんて大変なんだ!!

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自分の時間って何ですか?
というくらい、
まさに赤ちゃん中心、
愛らしい赤さまのしもべ生活。

お乳、オムツ替え、抱っこ、
の無限ループ。
その間、
沐浴、隙を見て自身のお腹を満たす
・・ と思ったら、泣いたー。
はい、ご飯中断。
夜泣きがようやく静まった
と思ったら、 もう夜明け。

我が母は、
ほぼ一日中洗濯して干しての
エンドレス。
私は家族のごはん作り。
パン好きの妹のため、合間に
時々パンをせっせと焼き・・。
一日があっという間。

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女性陣がてんてこ舞いの最中、
父はというとマイペース。
ちらっと孫の顔を見てあやしたら
自室へ。
これ、我が実家では正解である。

以前一度、
父が珍しく手伝おうとした時のこと。
沐浴後のお湯を捨てようとして、
ベビーバスを運ぶ最中に栓が抜け
(父の手が当たったらしい)、
廊下が水浸しになる、という
珍事があった。

父は慌てふためくだけ、
まわりの者が後始末にあたり、
時間がかかって疲労した・・
という事件後、
父は「何も手伝わない」という
最上の手伝いに従事することとなる。

結局、母と外出しても
慌ただしく必要なものの買い物を
済ませて速攻で帰宅していたので、
外でのんびりお茶することは
一度もなかった。

というか、妹と甥っ子のことを思うと、
気になって早く帰りたかったので。。

家にいて甥っ子の顔をみたり、
出来ることをしたり。
それだけで十分
幸せで充実した時間だった。

私が滞在していた間、
甥っ子はMAXでぐずる事がなく、
機嫌が良かったと妹が言っていた。

え、そうなの!
夜泣きや寝ぐずりも結構あったけど・・。
でもでも、どれだけ大変でもやっぱり
可愛いと妹。

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母は強し。
されど大変すぎる、ということも
よく分かった。

我が家は夫婦二人世帯だけど、
まわりの赤ちゃんの存在が嬉しいし、
成長がとても楽しみだ。

あぁ、また甥っ子に会いたいな・・。

 

 


これは、昨年秋に帰省したときのこと。先日この下書きを見つけたので、当時の気持ちを残しておこうと記事にした。今年になってから何度か甥っ子に会っているが、会うたびにどんどん大きくなっていて、びっくりする。澄んだ瞳にすべすべの肌。はぅー可愛いー^^♪赤ちゃんやちびっこの成長って、ほんと楽しみ。。