こちらのマフィンは「蓬&アーモンド&デーツ」。
国産のほろ苦いよもぎ。
薫り高いアーモンドと自然な甘みのデーツは、ともにオーガニック。
動物性の食材や添加物は一切不使用の、天然酵母ヴィーガンマフィン。
滋味あふれる優しい味わいが魅力。
「ミナルスイ」*とは、みんなで笑う、ほほえむという意味のアイヌ語。
酵母のマフィン・・この言葉に惹かれ、
オーナーの中田さんにお話を伺った。
卵・乳製品・ベーキングパウダーなどの添加物を使わず、
オーバーナイトで長時間発酵。酵母の力のみ。
国産や有機のものなどおいしくて安全な素材を使用して、
滋賀・大津にある自宅の工房で作っているんだとか。
~~~~~
先月、中崎町の「アトリエ2F」で「春のお菓子祭り」という
イベントが開催されていた。
”酵母マフィン”と書かれた小さな看板と共に、
ふんわりした風情のマフィンが並ぶ。
マフィンというと、上にもこもことふくらんだボリュームある姿を想像する。
中田さんのマフィンは、横にふわりとおおらかに広がる姿。
いくつか種類がある中、今回選んだのは「蓬&アーモンド&デーツ」。
中はこの通り。
外側はほんの少しかりっとした食感で、酵母の香りを感じる。
内側はとてもしっとりしていて、深みのある味わいが広がる。
地に足のついた味。
しみじみと体に染みわたるような味。
滋味あふれる優しい味。
優しい中に力強さを感じる、このマフィンが私は好きだ。
白い砂糖を使わない、中田さんオリジナルの天然酵母ヴィーガンマフィン。
可能な限り追求された良質な素材と、オリジナリティ。
また素敵な作り手さんに出会えた。
同じ会場で、レモンケーキの「koti」*さんも出店されていた。
脇田さんのレモン*も、看板と一緒に。大きくてつややかだ。
無農薬のレモンは皮が分厚く、果汁が少ないものもよくあるそうだが、
脇田さんのレモンは、皮に弾力があって絞りやすく、とてもジューシー。
すっぱくて味も濃いんだとか。
お土産にこちらも購入。
そして、float@豊中市のイベントで出会った、
オーガニックハーブティ専門店「YUAN HARB」*さんも。
今回は010のブレンドティーにした。
レモンが香る爽やかな味わいで、デトックス効果もあるそう。
新たな出会いと再会と。
イベント訪問は本当に楽しい。また色々と出かけたい。
中崎町はわりとよく来ているのだが、今回のイベントで「アトリエ2F」さんのことを知った。でも実はこちらのオーナーさんとは、昨年11月末に開催された第一回「シンキロウデパート」でお会いしていたということがこの日分かり、ご縁って繋がっているなとまた思った次第。おいしい、楽しい、嬉しいを求めて、日々の探索は続く。。
ありがとうな毎日 FBページはこちら*
ブログは基本一日おき更新。
ページへの「いいね!」もよろしく(^^)/☆