濃厚、だけど爽やかな、絶妙バランスのチーズケーキ。
食べ応えありました~。おいしかったです。
箕面に本店を構える「デリチュース」。
イタリア語の「デリシャス」・・ってことは、おいしい!という意味ですね。
この店名と同じ名を冠されているのが、今回のチーズケーキ。
そう、お店の「顔」とも言うべき代表的なケーキなのです。
使われているのは、白カビチーズの「ブリー・ド・モー」。
熟成途中のものをフランスから仕入れ、さらに熟成させて使用するんだとか。
最も適した熟成状態で作りたい、というお店の熱意を感じます。
上にはつやつやの杏ジャムがたっぷり。
あんず、大好きなんです。楽しみ。
では、いただきます。
おお、これはこれは・・とてもおいしい。
一般的に「チーズケーキ」として売られているものでも・・。
食べてみたら、チーズの風味はごくわずかってこと、結構ある気がします。
(それはそれでおいしかったりするんですけれど。)
でも「デリチュース」は違う。しっかりとチーズを感じるんです。
チーズの味が、ばん!と前に出ています。
でも、チーズにくせがないからか、濃くてもしつこさは感じません。
そこに杏ジャム。杏の甘さと酸味が加わって、チーズがより軽やかに。
二つが合わさることで、濃いけど軽い。コクがありつつ、爽やか。
・・という深みのある味になっています。ほどの良い甘さ。
食感も特徴的。なめらかですごく口解けが良い。一瞬レアかと思うほど。
するすると食べ終わったけれど・・。
濃厚なチーズなので、食後にちゃんと満足感あり。
食べ応えのあるチーズケーキなのです。
「おいしい」という名のチーズケーキ・・「デリチュース」。
これはきっと万人受けする味。
チーズ好きなら、甘党辛党どちらの気持ちも掴めるはず。
ありがとうございます。
「デリチュース」は箕面本店のほか、JR大阪駅構内、JR大阪三越伊勢丹にもお店があります。私は伊勢丹の地下で購入しました。我が家は二人なのでカットのものを2ピースにしましたが、ホールのもあり、それは3サイズの展開です。自宅用、おもたせ用、と用途に合わせてベストなサイズを選べるのっていいですよね^^。。
~ある日のつぶやき~
私が学生の頃・・というともう数十年前になるが、甘いものが苦手という男性が唯一食べられるスイーツがチーズケーキ、という話をよく聞いた。当時はそれほど凝ったものじゃなく、ごくあっさりしたものが主流だったような印象だが、今は本当にいろんな種類のチーズケーキが出ていて、驚かされる。ものすごく濃厚な、小さいひときれで満足できるようなものから、スフレタイプのはかなく口中で消えるようなものまで、段階ごとに好みを隅々まで網羅するようなバリエーションがある。これからどんなチーズケーキが出てきて、残っていくのはどんなタイプなのか。すごく気になる。。