なめらかで滋味あふれる・・北尾の「黒豆ジャム」

食パンに塗っている、ジャム。

ジャムとしてはあまり見ない色かもしれません。が。

ひと口かじって、ほほほ~と笑みがこぼれるほどの美味でした。

大満足。

北尾@京都の「黒豆ジャム」です。
京都丹波産の黒大豆100%使用。

黒大豆の他は砂糖のみ。シンプルですね。

これを購入したのは京都・・ではなく。

伊勢の内宮前にある、おかげ横丁にあるお店。

店名を失念してしまったのが残念。

三重や伊勢地方だけでなく、各地の物産品を扱っているお店でした。

おかげ横丁は、いつ行ってもわくわくする場所です。

こちらに越してきてから伊勢神宮へ夫と参拝したのは、昨年の夏。

いくつかのお土産と一緒に「黒豆ジャム」も購入していました。

賞味期限が来年だから、まだまだだいじょぶ・・。

もったいながってすぐ食べず、非常食入れの中にしのばせた私。

・・そう。もうお分かりかと思いますが、そのまま綺麗に存在を忘れていました。

この度、非常食の賞味期限チェックの際、目出度く発掘された・・という訳です。

えがった、えがった。

では、早速いただくことにしましょう。

さじですくうと・・とてもなめらかです。

一見、黒ゴマペーストに似ていますが、そこまで粘着力はありません。

パンにたっぷり塗って、いただきます。

黒豆の風味・甘さ、ともに淡くて上品。

ふんわりした食感です。おいしい。とてもおいしいです。

時折、食べ進むのに難儀なほど甘いジャムがあります。

(多分保存性に重きを置いているのでしょうね)

でもこれは、そういうものとは対極にあると言っていい存在。

保存料・添加物は使われておらず、甘さも控えめ。

長持ちはしないでしょう。強い主張もしてきません。

だけど、だけど。黒豆の風味と味わいはちゃーんとある。

後味がさっぱりしていて、いくらでも食べられる・・。

これは、滋味あふれる優しい味。大人の味かもしれません。

なめらかで滋味あふれる・・北尾の「黒豆ジャム」。

あぁ、また伊勢へお参りに行きたいな。

清々しい空気、心洗われる川の流れ、眩しい白木・・。

京都の「黒豆ジャム」を頂いて、伊勢へ思いを馳せました。

ありがとうございます。

これを見つけた時、おいしそうだな~と嬉しくなって。伊勢に来ていて京都の物って・・という考えもちらっと頭をよぎったのですが(笑)、直感にしたがって、他の伊勢土産と共に購入。そしてやはり正解でした。主張しないけど芯のある、成り立ちの良い、好みの味だったので・・。これを食べて、また伊勢に行きたい!という思いを強くしました^^。。

~ある日のつぶやき~

どんな人でも大事なことは、その人がその時しなければいけないことをする、ということだと思う。主婦なら家事や育児、学生なら勉強や部活、病の人は病を治す、または付き合っていく、一家の大黒柱は仕事を一所懸命にする、などなど。しなければいけないことをしていない時、人は不安になり、無力感に襲われる。そしてまだ来てもいない未来を過剰に心配し、何も行動しなくなったり、できなくなったりする。ごちゃごちゃ言わず、目の前のすべきことを、ひとつずつやっていく。いっぺんに、でなくて良いのだ。小さな積み重ねが自信になる。力になる。心がもやもやしたり、元気のない時は、掃除が効果あるなーと実感している。部屋と一緒に心もすっきりしてくるから。あとは、気の置けない友人とおしゃべりすることもいい。すべきことをし、心の中を綺麗にすること。これができていれば大丈夫だと思っている。。