イノダコーヒのレモンパイとあったかい紅茶。
明るいティータイムを楽しんできました。
京都、三条にある「イノダコーヒ本店」。
ここに初めて来たのはもう約20年前。
その後火災があって再建され・・と平坦でない道のりもありつつ。
昔から今までずっと・・。
京都の人だけでなく多くのファンに愛されている名店です。
店内はこんな様子。
皆さん思い思いにくつろいでおられますねー。
私が頼んだレモンパイ。
さわやかなレモン風味のカスタード。
ふわふわで真っ白なメレンゲ。
重くなく、軽やかさだけを残してすぅーっと消えていきます。
あぁ、おいしい。
あったかい紅茶をオーダーすると・・。
この、銀の取っ手のついたホルダーがついてきます。
ホルダーにはポットの模様が・・。
細かなところまで趣向があり、それらがどれもツボ。可愛いです。
さわやか「レモンパイ」とあったか紅茶でティータイム。
老舗の包容力と変わらないことの有難さを感じました。
これからも皆に愛されていくんだろうな~、きっと。
テラス席がいいなーと思ったのですが、お店の方に伺うとちょうどペンキ塗りたてとのこと。綺麗になるためのメンテナンスが必要なのは、人間だけじゃなく、椅子やテーブルも同じなんですね^^。さてさて。イノダコーヒでは、「京の朝食」を頂こうと思っていたんです。が、その前の予定が意外と長引いて、着いた時にはもう朝食ラストオーダーの11時をすぎてしまっていました。残念。またいつか、早めに伺いたいと思います。京都散歩、続きます。。
~ある日のつぶやき~
銀行に行った時のこと。初めて行く銀行だったので、番号札はどこだ・・ともたもたしていたら、案内係の女性が「それならこちらの札をお取りになって・・(中略)・・番号でお呼びしますので呼ばれるまでお待ちください」と丁寧に教えてくれた。しばらくして、年配の女性客が来てATMの操作が分からない・・というようなことを言っていた。すると、さっきと同じ女性が「ほなら、私が一緒に行ってみますんで、行きましょかー」と大阪弁で明るく話していた。さっきは標準語だったけど、相手によって臨機応変に変えるんだ、なるほど~と思った。この場合の方言は、不安を取り除き、親しみを感じさせる。私も故郷の広島弁をきくと、なんだかほっとする。でも最近は広島弁を身近で聞く機会はなく、唯一の例外は母との電話。母と話す時は二人とも完全なる広島弁だ。ただ、他県出身の人に「ねーねー、広島弁しゃべってみてー」と何の脈絡もなく言われるのは、ちょいと困る。自然に出るか広島の人と話す時でないと、すらすらと出てこないから。ちなみに愛媛出身・関西で暮らしたこともある夫の場合、いろんな方言がMIXされていて、もはや独自語の域。そこに広島弁に標準語をまぶした私が一緒に暮らしているもんだから、我が家の言葉はなにやらおかしいことになっている。だが、それも家の中or夫と話す時だけ。言語のスイッチはその時々で自動切り替えになっているようで、我が頭ながら面白いなと思う。。