京都にある「五辻の昆布」の、じゃこ山椒「味しぐれ」。
母と妹からのお土産です。
渋い包装紙。
開けると・・こんな雅びな絵が描かれていました。
箱に入っていた佃煮は三種類。
かつを山椒「羽衣」
山ふき「ふき時雨」
じゃこ山椒「味しぐれ」です。
まずは、じゃこ山椒「味しぐれ」から。
山椒の風味がきりっと効いて・・でも効きすぎず。
ほんのりした上品さがいいです。
あーおいし。
ごはんによく合います。
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本当は、今回の転勤&引越しがなければ、私も一緒に行くはずでした。
楽しみにしてたのに~、三人で行く京都旅行。
旅館も私一人キャンセル・・残念で寂しくて。
でも寂しさに浸る余裕もなく。
荷受け後ばたばたしている最中に、二人から届いたのがこのお土産。
母と妹は予定を合わせて何度か旅しているのですが。
私は今までなかなか都合がつかず・・。
今回初めて旅行に参加する予定だったんです。
でも引越し日程と旅行日程が、思いっきり、だだかぶり。泣
荷作りまで私が全てしたんだし、この際、荷出しと荷受けは夫一人で。
そうしてもらおうか、と思ったんです。だけど・・。
気もそぞろで旅なんて楽しめないし、○○ちゃん(夫)一人じゃ大変よ。
と母から言われ(諭され)、泣く泣くあきらめました。
しみじみとおいしい、じゃこ山椒をいただきながら・・。
次なる旅に思いを馳せる夕べ。
ありがとうございます。
五辻のこんぶやさん、として親しまれているという「五辻の昆布」。今回初めて知りました。とてもおいしかったです。昆布大好きなので、今度お店へ行って、いろいろ見てみたいなぁと思いました。あ、こちらのお店、本店と金閣寺店のみとのことなので、実際このどちらかのお店に行かないと買えない、というのも希少価値ありますよね。京都のお店にもこれからじゃんじゃん行こうと思います。せっかく関西に引っ越してきたことだし^^。。
~ある日のつぶやき~
自分の家が好きだ。自分好みの物を置き、自分なりに整理整頓・掃除をして快適にすごせるよう心掛けている(できてない時もあるが・・)。そして来客を好まない。これが夫婦共通認識となって今に至る。こうなった原因のひとつは・・。
結婚して10年、今回で4回目の引越しだが、最初の引越しの時のこと。あと2~3日で荷出しという暑い休日。家の中はごった返し、段ボールの山。そんな時、アポなしで突然夫の職場の人(年下の同僚)が訪ねてきた。正確にはもう我が家の近くまで来てしまっている、と連絡が入った。生まれたばかりの子を見てほしいということだった。時はお昼前。昼食はまだだという。うちの引越しのことは先方もご存じ。職場でお別れもしていたよう。当時、家の近くに大きなショッピングモールがあったので、そこのカフェかどこかで会ってきて欲しいと私は夫にたのんだ。当時も今も荷作りは私まかせの夫。苦労も知らず、家に招きたいという。昼食もふるまってほしい、ときた。この状況でー?!渋々了承し、なるべく早く切り上げて欲しいと夫に頼み、来てもらった。
結果からいうと、その夫婦は夜遅くまでいた。そして赤ちゃんの授乳タイムは奥さんのリクエストで、その男性と夫と私はリビングから出ていた。リビングしかエアコンがないため、数十分暑い中キッチンに立っている時・・「まだあれとあれもしないといけない・・」と今の状況が頭に浮かび、焦る。赤ちゃんのいる家では当然の「泣き声」にも慣れてないし、白で統一したザブトンカバーの上でそのままおむつかえをされてることにも、ちょっとショックを受けたり・・。私が狭量なのかもしれない。それくらいどーってことないでしょ、と言える太っ腹で優しい方もいるだろう。だけど、私には耐えられなかった。
にこやかに(でも心底疲れ切って)日付が変わりそうな時刻に夫妻を見送った後・・ぶったおれた。
引越し前後に一度は疲労などで起き上がれなくなるのが常なのだが、この時が初めだったかな。相手は「散らかってても気にしない・・」と言ったそうだが、きちんと整っていない家に人を招くこちらの気持ちが、重いのだ。引越しというやっさもっさの状況で長時間もてなさないといけないということも・・。通常時ならまだいい、なぜ今・・という気持ちで辛かった。
そんなこんなで、来客嫌いの一丁上がり~♪である。
迷惑かけたくなくても知らない間にかけてたり、恥もかきたくないけどかいてたりするのが人生だが、なるたけ迷惑かけずどうにか普通に暮らしていくためにも、自分の家は大事な砦。ここではらはらしたり、辛くなったりは避けたい。自分や家族が心地よければそれでいい。必要十分の花丸だ。。