おまんじゅうを買いました。
真っ白な生地に、さっと筆でひと刷毛したような緑の模様・・。
「栗織部」という名がついています。
お店は、松屋銀座の地下にある「茂助だんご」。
だんご以外のものを買うのは初めて。
「薄茶 千歳の友 」と一緒に頂こう・・と思って購入しました。
では、いただきます。
栗織部という名が示す通り、中に大ぶりの栗が入っていました。
あんだけでなく、しっとりむちっとした皮もおいしい・・。
だんごで有名な「茂助だんご」。
だんご以外のものもこんなにおいしいとは。
予想外の美味に出会うと一層嬉しいものですね。
ありがとうございます。
上田宋箇~武将茶人の世界展~ を見て薄茶を購入した帰り。これはおいしそうなお茶菓子を仕入れなきゃね~とわくわくして地下へ向かいました。通りかかった茂助だんごのお店に今回の「栗織部」が並んでいるのを発見。今までもあったのかもしれないけど、初めて気付いたんです。深緑の刷毛模様を見て「これだ!」と思い、購入しました。宋箇と織部・・なんだかご縁があるような気がして。好ましいシンプルな姿だけでなく、味も良い!夫も気に入っていました。男性受けも良さそうです^^他のお店の「織部」と名のついたおまんじゅうよりお手頃価格だったし、これはまたリピしたいな。。
~ある日のつぶやき~
だんごのお店。ついついだんごばかり見てしまうし、実際だんごを買うことが多いんだけれど、サイドメニューというか、主力商品じゃないもののなかに良いものがあったりする。これは「冒険しちゃえー」という時よりも、何気なく・・とか偶然の機会に分かる事が多い。売り切れだったからとりあえず選んだという場合もあるが、ふと目にとまって気持ちが動き、そこまで期待せずに買った・・という時、「当たり」に出会う確率が高い気がする。ここはこれなんだ!と固執せず、ふわふわと軽やか、かつ明るい気分でいたい。そんな時に思いがけず良い出会いがあるものだから。。