CHIANTI(キャンティ)の「レモンクッキー」。
ずっしりした質感、存在感もしっかりあって・・。
レモンイエローと茶、という色のコンビも良いな~。
入っていた箱。
段ボールのような、ちょっとそっけない感じの箱。
シンプルながらインパクトのあるデザイン・・。粋です。
ひと目でどこのものだか分かるのもいい。
1960年、飯倉片町にオープンした「キャンティ」。
数々の著名人が集い、出会い、文化が生まれた場所。
一昨年創業50周年を迎えた、伝説のイタリアンともいえる存在です。
さぁ、開けてみましょう。
しおり。
下には2種類のクッキー。
左が「レモンクッキー」で、右が「ハーゼルクッキー」。
ハーゼルクッキー。(打ち間違いじゃないですよ・・)
香ばしいヘーゼルナッツがたっぷり入っています。
食べてみると、コクはありつつ、とてもあっさり。
さくっとした軽い食感で食べやすいです。おいしい。
こちらは「レモンクッキー」。
美しく端正な姿・・。
深い茶色、角もきちんと。この分厚さ、いいです。
上にはレモン風味のホワイトチョコ。
あーこれ、好き。おいしいです。
正統派で濃い味のクッキーに爽やかな酸味のあるレモン。
この組合せが良い。さりげなくて飽きないおいしさが良い感じ。
ありがとうございます。
中に入っていたしおりに記されていた言葉・・”キャンティは -子供の心をもつ大人たちと 大人の心をもつ子供たちのために-つくられた場所です”。飯倉片町のイタリアンレストラン「キャンティ」、広島にいた頃からその名は知っていました。岡本太郎、黒澤明、加賀まりこ、松任谷由美・・などなど、多くの著名人が足繁く通い、時代を創ってきたと言われているお店。一度行ってみたいと思いつつ、まだ果たせていません。いつか行けるといいな。。
~ある日のつぶやき~
本でしか知らない作家、芸術家が贔屓にして通ったというお店。都内にはいくつかあるが、そこに自分も実際足を運ぶと、やっぱりじんわり感動するものだ。ここに来て、あれを食べたんだな~とか、あそこに描かれてたのはこれなんだな~とか。追体験できるのってとても贅沢。じっくりめぐってみたい。。