漆塗りのどんぶりを買いました。ふたつ。
「私の部屋」オリジナルの商品だそう。
形、大きさ、色・・全ての要素が良くて、とても気に入ってます。
結構ね、大きいんです。
私の手がでっかいからか、写真だと分かりづらいんですが・・。
外側が深みのある、赤みも少し入っているような、茶。
内側は、まさに漆黒と言いたくなる渋い黒。
漆の器って扱いが難しそうなイメージがあります。
でもでも全然そんなことないんです。
結婚後に購入した、漆の小皿。おそるおそる使ってました。
だけど意外に平気、というか、使いやすい。
使用後に洗ったらすぐ水気をふき取って、しまう・・。
ここさえおさえとけば、大丈夫なんだな~と。
超のつく高級品ならいざ知らず。
我が家のは、額にして万に満たない普段使いの品。
といってもこれで十分だし、これが良い、のですが。
軽くて丈夫で、水気もはじいて使い勝手がいい。
だから、とうとうどんぶりまで漆器ということになりました。
我が家のどんぶり、もう何代目になるだろう。
とにかく、ひびいったり、割れたり、ということが多くって。
横浜の元町で買った、気に入りのどんぶりに先日、ひび発見。
その先代に泣く泣く別れをつげ、新たなものを探していました。
これでまた、あったかそばやうどんなどを楽しめます。
それまでサラダボウルでそばを食べていたのは内緒。
めでたし、めでたし。
色味が地味なので、ここらでちょっと華やぎを。
正月用に活けた花。玄関に飾ったものです。
年末、お花屋さんに行くと、松・千両・菊が一束で売られていました。
これだけだと少々寂しいかも・・。
そう思ったので、葉牡丹と紅白の餅が付いた枝をプラス。
あ、これなら賑やかになっていい。
家事の合間にこの花が目に入ると、気分が明るくなって・・。
目からも正月気分を満喫していました。
うん、やっぱりいいな、花は。
ありがとうございます。
これだ!と今回のどんぶりを見つけたのは「私の部屋」。広島にいた頃から大好きで、今もよく通っているお店です。漆の器は毎年登場するそうで、お正月前の時期からよく売れる、とお店の方。私が購入したのも、入荷して店頭に並べたばかり、という昨年末のことでした。ひとつ二千円ちょっとという、漆器にしてはお手頃価格。ちゃんとした漆塗りでこの価格って中々ないですよね。本体が木粉と樹脂を固めたもので出来ているそうで、そこからこの嬉しい価格に繋がったのかも。がしゃりと割れることはなく、ぶつけて欠けることくらいを注意していたらいいみたいですが、それでも全く壊れない訳ではないので、雑にならないように扱いたいと思います。。
~ある日のつぶやき~
そんなにたびたびではないけれど。お皿を割ってしまうこと、欠けさせてしまうことがある。そういう場面って必ずスローモーション。「あ!」と皿から手が離れた時から決定的瞬間までが、ひとこまひとこま、ゆっくりと目の前で展開される。気がする。あれはほんと、巻き戻せないかなっていつも思う。気をつけようっと。。