安藤百福(あんどうももふく)氏と、
氏の発明した「カップヌードル」。
カップヌードルミュージアム
~安藤百福発明記念館~を訪問した
時のこと。
引き続きご紹介します。
百福氏の言葉は”発明”以外でも、
私たちの参考にしたいものばかり。
物事や現象を、上から下から
いろんな角度から見てみる・・。
発想の転換で次々と新しい、
”今までなかったもの”を
生み出してきた百福氏。
説得力ある言葉の数々が胸にすっと
入ってきて、パワーが湧きます。
壁面を使った、
百福氏の歴史と言葉の紹介。
ここからは
”クリエイティブシンキング
ボックス”エリア。
百福氏のクリエイティブな発想を
知る6つのキーワード
1 まだ無いものを見つける
2 なんでもヒントにする
3 アイデアを育てる
4 タテ・ヨコ・ナナメから見る
5 常識にとらわれない
6 あきらめない
これらをボックス形式で表現・展示
してあります。
写真は、
立体的なものや動く影などを使った
展示。
小さな子も楽しめる展示物も多いです。
大人だってもちろん楽しめます。
こんなオブジェや・・。
こんなしかけ部屋も。
このカップヌードル、
外の画面から見ると全部同じ大きさに
見えるんですが、実は一番奥のが
すごく小さいんです。
奥に行くほど傾斜がつけてあって、
自分がガリバーになったような。
面白い!
大の大人がみんな、
ここに入ってわぁーきゃー言ってました。
(私も)
ゴールドの安藤百福氏像。
そして今回の展示で
白眉だった存在がこちら。
NEVER GIVE UP!あきらめない!!
一度や二度の失敗にくじけない、
というコンセプトの展示です。
安藤百福氏と
氏の生み出したカップヌードル。
そのまわりに世界の偉人たちの姿が
あります。
野口英世、松下幸之助、本田宗一郎、
キュリー夫人、ライト兄弟・・。
それぞれ決してあきらめず自らの志を
貫いて偉業をなした先人たちです。
無一文になった後チキンラーメンを
発明したのが48歳。
61歳でカップヌードル、
宇宙食ラーメン「スペース・ラム」を
完成させたのはなんと95歳の時という
安藤百福氏。
”人生に遅すぎるということはない”
この言葉は、
現実離れした理想論などではなく、
自らの人生で実践してきたからこそ
出てきた言葉だったんですね。
心に着火。
ぼっと熱い火が灯った気分・・。
この展示はね~胸が熱くなり、ほんとに感動しました。このパネルのサイドには、それぞれの偉人たちの名前と一緒にその言葉もかかれていて、これがまたいいんです!恐れ多いこのパネルの前で記念撮影までしましたよ^^さてさて、写真はカップヌードルミュージアムの入り口。ね、とてもひっそりした外観でしょ。周囲から浮くことなく落ち着いていますが、中は明るく楽しい空間が広がっている・・このギャップが面白い。さぁ次はいよいよメインイベントです。。
~ある日の私~
みなとみらい駅で電車を待っていた時。「あれ、なくてもいいよね、今聞こえてる鳴き声・・」と。ん?耳を澄ますと、ホームに電車が入ってくる合図の音楽にかぶせて、キューンキューンとかすかに鳴き声が聞こえてくる。「あー、犬の鳴き声か。確かになんでだろうね」とこたえたら「あれはカモメです!」と言われた。横浜ならではの演出か、カモメの鳴き声がBGMに使われていて、それを私は甘えた時の犬の鳴き声と間違ってしまったのだ。横浜だからカモメってつながりあるけど、犬だったらそれこそなんのことやらだよ・・と笑われる。そ、そうだよねーあはは。私も笑っといた。確かにカモメなんだろうけど、犬っぽかったんだもん。。