写真は「鶏肉のモーレ ブルーチーズソース」。この日のランチのメインです。
ぷりっとした鶏肉にかかったソースには、とうがらしの赤が点々と・・。
サフランライスと共に。味噌汁もありますよ。
このランチを頂いたお店、新丸ビル7階にある「musmus 」は蒸し料理のレストラン。
「musmus」では現在、期間限定で「うかたま発酵食堂」がオープンしています。
季刊雑誌「うかたま」秋号のテーマは”おうちで発酵食堂”。
この「うかたま」とのコラボ企画のようです。
先日書店に行った際「うかたま」を手に取ったら、発酵食品特集を組んでいる!ぴぴんときて早速購入。その中にあった紹介で今回の企画を知りました。
場所を確認したら、以前行った「ソバキチ」の隣り(その時の記事* )。それならすぐ分かります。開店直後に伺いました。
店内の様子。
副菜はビュッフェ方式。ご自由におとりください、とのアナウンスがありました。
こんにゃくの煮たの、野菜のお煮しめみたいの。あと・・。
サラダがありました。自家製のバジルドレッシングが添えられています。
私が気に入ったのは、この「いぶりがっこ(左上)」。
歯ごたえ・風味、ともにグーでした。発酵界のおかあさん(?)、漬物。最高です!
小さい取り皿に描かれたお店のキャラクターが可愛い。
天井はむき出しっぽい造りで、ファンがまわっていました。
ポスターには良い笑顔のおばあちゃん。
副菜を小皿に盛った様子。
これを頂きながら、メイン&味噌汁がくるのを待ちます。
さぁ、やってきたメイン「鶏肉のモーレ ブルーチーズソース」。これは「うかたま」秋号に掲載されていたメニューで、何が発酵ものかというと、ブルーチーズです。
鶏肉のモーレはメキシコの人気メニューだそうですが、食べるのは初めて。ぱくっとひと口。むむ、か、辛いー!けど、おいしい。
食べたことのない味だけど、くせになる味というのか、シナモン香るこのソースが、尖っていつつまろやかで、不思議な感覚です。赤いとうがらしが尖りを、ナッツやチーズがまろやかさを担当している様子。これがサフランライスと合うんですね。
メキシコといえば、あの特徴的な帽子、ソンブレロ。漬物が着物姿の和風なお母さんなら、モーレはソンブレロをかぶってポンチョを身にまとったメキシコ人といった感じ。
発酵ものってワールドワイドな食べ物なんですね。
うんうん、興味津々。興味の泉は尽きません。
ありがとうございます。
蒸し料理のお店「musmus」自体、前から気になっていました。なので今回行けて嬉しかったです。期間限定の発酵メニュー「鶏肉のモーレ ブルーチーズソース(副菜、味噌汁付きで¥1000)」のランチを頂きましたが、こちらのお店のオーソドックスな蒸し料理も今度食べてみたいです。ちなみにこの「うかたま発酵食堂」は29日までとのこと。発酵メニューのメインはいくつかあって選べます。もしかしたら別のメニューが登場しているかも。「発酵もの好き!」という方、是非。おすすめです。。
~ある日のつぶやき~
チーズも立派な発酵食品。ブルーチーズになると、最初に食べた人勇気あるなぁの域に達する食べ物だと思う。もっと個性の強いチーズもあるけれど。しかし、発酵するのと腐るのって紙一重というか、ちょっとした菌の違いや時間の経過で食べられたり食べられなかったりするというのが面白い。。