ほーほー(鳴き声のつもり)。ふくろうの焼印が可愛い「白パン」。
杏がぺたっと張り付いた「杏あんぱん」。
やってきたのは西荻窪。
北口を出て、てくてくと商店街を道なりに歩きます。
数百メートル歩いて、右側の小道を入ると・・。
ふくろうの看板が愛らしい一軒のパン屋さん「えんツコ堂製パン」があります。
もう夕方近かったので、ほとんどの商品は売り切れ。
天然酵母を使ったパンが並んでいます。お店の雰囲気もパンも可愛らしいなー。
白パン。ふっくらして重さもあります。
これが、ほんとおいしかった。中は何もはいってないんですが、しっとりした生地自体にほんのり甘みがあって、丸ごと一個を食べきるに十分な深い味がします。
こちらは「杏あんぱん」。
あぁ、杏が上にのってるもんねーと思いつつ、ぱかっと割ったら。
うわ、中にも杏たっぷり!
あんこの上にペースト状の杏があるんです。
甘酸っぱい杏の味わいが、あんぱんをすきっと爽やかにしてくれてます。
これは・・あ、あれに似てる。思い出したのが菓匠 正庵 @広尾の「あんず大福」。
杏とあんこって相性いいんですね。
西荻ってちょっとした小道、路地も古い味わいがあっていいな。西荻散策、続く・・。
ありがとうございます。
店内は撮影NGの張り紙があったので写真はありませんが、木を多用した素朴な感じで良い雰囲気でした。カウンター席の内側に小さい女の子が座っていて(店主さんの娘さんかな?)、何やらパンをもぐもぐ食べていました。私が入っていったら急いで食べようとしていたので、”私(お客さん)が来たからって急がなくていいよ、ゆっくり食べな~”と思ったんですが、それを言うのも長いしあれなんで、私がささっと買って出ました(笑)。このパン屋さんの隣りというか、すぐ近くの並びにカフェがあり、そこも気になったり。次回は行ってみようかな。。
~ある日のつぶやき~
売り切れの棚を見ることってよくある。この日みたいに夕方パン屋さんやケーキ屋さんに行ったらそういうことが多い。なんもないなら見ても仕方ない・・と思うかもしれないが、ノンノン、ものがないなら札を見な、とばかりに私は商品名など記された札を見る。まぁ短い時間だけど、はたから見たら「あの人あれ欲しかったんだ・・」といじましく思われてるかもしれない。が、売り切れにショックを受けている訳じゃなく(そういう時もあるけど)、どんな商品があるのか分かれば次の参考になるからなのだ。今回も「ハリネズミパン」という札があって、これどんなパン?きっと可愛いに違いない、と思った。あ、商品がなくなり次第、札をはずすお店もある。あれ、ほんと寂しい。がらーんと胸に風が吹く思い。初めて行くお店だと特に札も見たいから、残しといて欲しいと思う。。