「エモーション」という名のケーキ。ココナツの風味が爽やか。
こちらは「プロプレート」。ラズベリーとチョコのムースの組合せ。つややかです。
先日、私が一番好きなケーキ店「スリール 」へ行ってきました。
住所は目黒区五本木、祐天寺と学芸大学のちょうど中間辺りにあります。
午後に伺ったら、目指す「タルト リュバーブ」は売り切れ・・。
だけど他にも沢山食べてみたいケーキがあるから全然平気。きらきらのショーケースを前に、選ぶ私の目もきっと輝いていたはず・・（らんらん、かな？）。
店内で頂きました。飲み物はどれも￥３００くらいでリーズナブル。
私はあったかい紅茶、夫はアイスコーヒー。
飲み物に小さな焼き菓子がついてきました。嬉しい♪
席に着いて、では早速いただきましょう。
「ＮＥＷ」という札がついていた「エモーション」。夏にぴったりなココナツが使われていて、その色も味も南国を感じさせてくれます。
こちらは「プロプレート」の断面。チョコ系が大好きな夫のチョイス。濃厚と感じる一歩手前のコクがあり、ラズベリーの甘酸っぱさが良いです。
王道の「シュークリーム」。
カスタードに生クリームが入っていると思われますが、この生クリームがあっさりしていて、すうっと溶けるような味わい。
「パッションフランボワ」。フランボワーズのムースがなめらか。
中心下にキルシュ風味のスポンジがしっとりと隠れていました。
「スリール」のケーキはどれも、さりげない味。ぐいぐい押してくる強さはなく、上品です。口に入れて消える時、あぁなんておいしいんだろう・・とふんわり思う。普通っぽいけど決して普通じゃない・・。何気ないけど確実においしくて、至福を感じます。
夫も「やっぱりおいしいね」と喜んでいました。
「スリール」のケーキ、本当に本当に大好きです。
ありがとうございます。
ふがー、やっとこさで行けました、スリール に。過去記事はこちら とこちら 。ブログを始める前にも行ってました。初訪問はいつだったかな・・。その時からファンです。足もようやく少しずつ良くなってきた先月末、夫が休みの日に二人でうかがってきました。写真は店内に飾られていた「スリール」を描いた絵。心がぽかぽかあったかくなります。オーナーシェフの岡村さんは銀座の資生堂パーラー、ロオジエでシェフパティシエを勤められた後、五本木に「スリール（仏語で微笑みの意）」をオープンされたとのこと。私はここのケーキが大好き。焼き菓子等も頂いたことがありますが、やっぱりケーキ類が良い！と思います。イートイン席は６席のみ。時間帯によっては待つ可能性もありますが、イートインがあるだけで有難いです。価格帯も良心的なので、飲み物プラス私たちのように２つずつ頂いても一人￥１０００ちょっとでした。本当におすすめです。。
～ある日のつぶやき～
最近ひょんなことから宮沢賢治の童話を読んだ。小さい頃、教科書に載っていた作品を読んだ時は、面白いor可愛いというような感想だったんだけど・・。今回読んだのは、なんかすごい。ぐっときて、泣いてしまった。童話って分かりやすい話の中に深い真理が潜んでいて、胸に迫るものがある。きりきり胸が痛み、哀しみがじわじわしみ込んで言葉もない。あぁなんだか心がしんとした。たまに童話読み返してみるのもいいかも。。