玄米粉のたっぷり入ったクッキーを作りました。夫のリクエストで細かくしたくるみを追加したので、名づけて「くるみボールクッキー」。ころころまんまるな形に丸めて焼きました。
甘みはいつもの”てんさい糖”(さとうきびではなく、砂糖大根からなるもの)です。我が家で愛用している”てんさい糖”は、つぶつぶの顆粒状。なのでクッキー生地に入れてもじゃりじゃりしていて、焼き上がりもこのように茶色のてんてんになって残っています。だけど、味には影響なし。むしろ、食感がざくっとして良い感じです。
このクッキーも夜のうちに焼いておきました。生地を丸めて並べたところ。
焼くうちに少し色白になってました。バター代わりにグレープシードオイル、生地の硬さ調節に少し豆乳も加えました。ぱくっと口に放り込むと、ほわんと優しい甘みが広がります。飾り気のない、素朴なおいしさ。気分をほっと和ませてくれて、良いうちおやつの時間になりました。
ありがとうございます。
写真は生地をまとめたもの。ここで「くるみ入れてー」と言われたので、急遽くるみを刻んで混ぜました。顆粒状のてんさい糖は、こういうクッキーの時だとつぶつぶがかえって味になるので大丈夫。ですが、パウンドの時はちょこっとだけ生地を湯煎して溶かしこむようにしてます。てんさい糖はシロップのものも常備していて、これは料理やはちみつ代わりにも使えて便利です。我が家の甘みを一手に引き受けてくれている”てんさい糖”、頼りになる存在です。。
~ある日のつぶやき~
初めて作ったお菓子はクッキーって人、多いと思う。私もそのひとり。当時、実家にはオーブントースターしかなかったので、焦げそうになったらアルミホイルをかけ、調節しながら焼いた。学校に持っていってみんなで食べたっけ・・。時は流れ結婚する事になった時、新しい家電はほとんど買わなかった。というのも、一人暮らしをしていた夫の家電で、使えるものはそのまま使うことにしたから。趣味じゃないんだけどな~という意見は、使えるのにもったいないという現実の前に散っていった。中でも「大は小を兼ねる」という夫の方針で使っていた、無駄にでかい一升炊きの炊飯器、これは今でも語り草になっている(夫婦二人だから毎日炊いても1~2合がせいぜいなので、大きすぎて正直不便だった。ついに壊れお役御免になった時は思わず小躍り。労いとお礼の言葉をかけて、おさらば~)。オーブントースターの買い替えの時は、温度調節が出来るものを購入した。今のオーブンレンジを導入する前まで、この小さい新・オーブントースターはいろんなものを焼き上げてくれた。クッキー、パウンド、ベーグルなどのパン・・。今でも活躍中。オーブンがなくても温度調節ができるトースターがあれば、意外に色々使えるので重宝する。これからオーブントースターを買うなら、ぜひ温度調節付きのものを・・。。