三鷹駅北口から徒歩１５～２０分くらいのところにあるパン屋さん「t0kid0ki（ﾄｷﾄﾞｷ）」でパンをいくつか買って食べました。写真は「あんパン（￥２１０）」。生地がふわっふわなんです。生地をすっとばして、直にあんこを食べてる気がするくらいの柔らかさ。
行列が目に入り、なんだなんだ？と見ると、どうやらパン屋さんに並んでるっぽい。なんの予備知識もないながら、最後尾に連なってみました。
いつも開いている訳ではなくて、時々パン屋になる、とのことから店名が「t0kid0ki（ﾄｷﾄﾞｷ）」なのだというこちらのお店、間口はこの通りとても狭く、店内も一畳くらいのスペースです。写真は、並んでいる人たちが「パン、どんなのがある？」と気になって、みんなショーケースを覗き込んでいる、の図。
売り切れ仕舞いらしく、まとめ買いされる方を見ながらまだ残ってるかな、とdokidokiしながら待っていたら、菓子パンがいくつかあったので購入しました。夫と「公園で食べようか」、と移動することに。
やってきたのは吉祥寺の「はらドーナツ」目の前にある公園。では早速・・写真一番上は「クリームパン（￥２１０）」、中段が「あげパン（￥１８０）」、下段が・・正確な名前を忘れてしまったのですがフーガス、だったかな？（￥２２０）くるみみそとチーズが入ったパンです。ドアの張り紙を見ると、国産（北海道）の小麦粉、奄美諸島の砂糖を使って作ったとのことで、こちらのパンは生地がおいしいなぁと思いました。同じ小麦粉なのでしょうが、あんパンは超がつくほど柔らかく、クリームパンはほどの良い硬さがあり、あげパンはもちっとしてて、フーガスは奥歯が痛くなるほどの噛み応え、とそれぞれにメリハリがあるのです。ふむふむ。
張り紙に小麦粉と砂糖の銘柄やこの二つ以外の材料の記載がなかったので詳細は分かりませんが、他店で国産小麦粉・砂糖は同様かてんさい糖等を使用・具材も国産で味も良く価格も良心的、というのを知っているからか、こちらのパンは味や大きさ・バランスを考えると全体的にちょっと価格高め？と思ったのが正直な気持ち・・。
写真右下は、夫がパンを少しちぎって目の前にきたスズメにお裾分けしてるところ。なんでも、口を開けて近づいてきたんだとか（笑）。器用にぱくっと食べてました。
一番気に入ったのはこのあんパン。とにかく生地がふわふわでとても柔らかい。生地と、真ん中のくるみやあんこのバランスが良いです。このパンは、歯のない方でも問題なく食べることが出来ると思うな～。あ、もちろん褒めてます（笑）。おいしかった！たまたまかもしれませんが、私が並んだ時はお年を召した方が多かった印象。なので、やはり皆さんよくご存知のようです。行き当たりばったりで全く知らないお店に飛び込んでみるのって面白いですね。
ありがとうございます。
総合的に高いと思うかそうでないかは個人的な感覚ですが、おいしかったのは確か。並んでる時に後ろのおじいちゃんが「ここのパン食べたら、よその食べられなくなっちゃうよ～」と言ってました。時々しかオープンしないというパン屋さん「t0kid0ki」。じゃあ普段ここは何のお店なのだろう、とそれも気になったり。営業日は張り紙によると”随時お知らせします”とのこと。通りすがりのご近所の方が、いつもこんなとこまで並んでるのよと指差されていた場所は、この日の行列の最後尾より、はるか向こう。こういう風にオープン日がまちまちで、販売数量も少ない、となると希少価値も加わって、ますます人気が高まりそう。。
～ある日のつぶやき～
ふとした時に見つけて気になったお店って、その時は入るのを見送っても、後で行くことになったりするのが不思議だ。気になっていたお店のお菓子などを頂くと、偶然ながらなんだか気持ちが通じていたようで嬉しかったりする。。