熊本のhitomi さんから頂いたパンをご紹介。写真は「かぼちゃワッフル」と「緑茶と甘納豆のワッフル」を半分ずつカットしたもの。断面からもおいしさ、伝わるでしょ。少しあっためて、がぶっ。ほわんとまず口中に広がるのは、バターの香り。ふわっふわの生地はとても柔らかく、中のかぼちゃが良い感じで水分を残していてしっとり。緑茶と甘納豆の方は”ワッフル版・宇治金時”と言いたくなるような、間違いない相性の良さ。ワッフルといえば、ただ甘い!と感じるものもありますが、hitomiさんのワッフルはかむごとにじんわり甘く、優しい余韻を残してくれます。
昨日の「またけ」と枇杷と一緒に同梱されていたのが、こちら。
ワッフルの他、「トマトとクリチのベーグル」と、カレー生地&ソーセージ入りのパンも入っていました。写真は全部カットした後のもの。トマトとクリチって聞くと「惣菜パンかー」と思うかもしれませんが、これがちょっと違う。トマト自体の自然な甘みがあるからか、おやつにもいけそうな感じなんです。カレー生地もどぎつくなく、ほどよくスパイシーなのがいいです。
天然酵母を使ったパンの良さはいくつもありますが、冷めてもおいしい、というのは有難い特徴ではないでしょうか。天然の酵母と粉が手をつなぎ、命をひとつにして一緒に育ったものだからか、すかすかしてなくてじっくり実のつまった味がするんです。かみ締めるごとに味わい深くなるのも好きなところ。冷めてもおいしいということは、言わずもがな、ちょっとあっためたらとびきり美味になります。出来立てに時計を巻き戻した感覚。
良いこと尽くめの天然酵母パンですが、大変なのは作り手。素朴でのびのび命のまま、元気に生きる天然酵母たちは、こうすればこうなる、という方程式が当てはまりません。その日その時の温度、湿度によって、機嫌をうかがいながらでないと、おいしいパンにはなってくれないのです。私も酵母たちの気まぐれに何度へこんだことか。それを思うと一層、hitomiさんのパンがいとおしくなるんですよね。ご馳走様でした。
ありがとうございます。
嬉しいな~のhitomi便。段ボールを開けたところです。届いてからは、ほほー、へぇ~、わぁ~など、取り出しながらひとつずつ見て大騒ぎ。それから早速野菜を使った調理にとりかかります。わくわくするような素材を見てどう料るかと思案する・・楽しい頭の体操ですね。。
~ある日のつぶやき~
普段起こるちょっとしたアクシデントや困った出来事。がびーんとなって、思考停止しかけるも、どうにか改善したい、良い方向にいくよう行動するには・・と考える。これが脳にとってはいいのかも。ついつい何事もおこらない平時が続けば・・と思いがちだけど、それはないし、そんならこの変化も厳しい脳トレと思って対処するしかない。たとえ何も表面上は変わらなくても、行動した事実は残る。それが次の何に繋がっているかは、きっと後で分かる。行け、行け、まず動け。怠惰な静観ならいらない。時間も味方につけるのは、行動し尽くした後の静観だ。。