先週の7日、写真の「七草粥」を頂きました。食べすぎで疲れた胃腸をいたわるだけでなく、その年の無病息災を祈って食べられてきたという七草粥。ほんと、ほっこりあったまっておいしかったです。
七草それぞれが1パックに入っているものもありますが、今回はラクしてこのフリーズドライにしました。うちは白米がないので、玄米でおかゆ作り。あらかじめ炊いた玄米を粗くつぶしておき、鍋に水と一緒に入れ、ことこと煮ること数分。これだと玄米でも短時間で十分とろみのついたおいしいおかゆになってくれます。味付けは塩のみ。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。七草入りのおかゆは、少しうかれた気分も味覚も程よくリセットしてくれました。
ありがとうございます。
七草粥の由来については諸説ありますが、緑の少ないこの時期に七草を食べることで、邪気を祓って無病息災を祈る、食べ過ぎた胃腸を休める、というような意味があるそう。当初は穀物をまぜたおかゆだったものが七草を入れるものに変わっていき、江戸時代には庶民にも広まっていった習慣らしいです。お正月あけにおかゆ・・先人の知恵、さすがですね。。
~ある日のつぶやき~
七草の中ではすずな・すずしろといわれる、かぶと大根しか普段は食べないので、こういう行事ごとで珍しい食材をいただけるのは嬉しい。だけど、どれがどれだか分からず食べた~。。