都内の産直市で東京で採れたという「栗」を発見しました。懐かしの冷凍みかんを連想させる赤いネットに入って売られていて、2ネット買ったら1キロちょいありました。ご覧の通り、結構大きい!これで渋皮煮を作ることにしました。
どどん!こちらが完成品です。いや~、手間というか時間がかかっただけに、感慨もひとしお。だけど食べるのはあっという間ですね(笑)。ほのかに歯応えがある渋皮は渋みやえぐみが一切なく、ほくほくした実の部分には甘いシロップが染み込んでいて・・美味です。
写真:左は鬼皮を剥きやすくするために、熱湯につけているところ。写真:右は完成した渋皮煮を、小さな陶器の器に入れてみたところ。鬼皮をむくから量は多少減るかな~と思っていたら、いやいやそんな事はなく、大量に出来上がりました。あらかじめ煮沸消毒しておいたビン数個には長期保存用としていくつか入れ、それ以外は冷凍保存分とすぐさま食べる分とにわけて、ひと段落。ジャムやこういう渋皮煮などの保存食を作っている時間って、なんともいえず、贅沢な気がします。ちょっとしたタイムカプセルを仕込んでいるかのような。後日のお楽しみ・・。
ありがとうございます。
栗の渋皮煮、数年前に一度作ったことがあるのですが、こんなに手間がかかったっけ・・という印象。一つ一つの工程は難しくないのですが、時間がかかるから余計そう思ったのかも。気をつける事は、鬼皮を剥く時に渋皮まで剥いてしまわないこと(煮ている途中で実が崩れやすくなるから)と、太い筋などを綺麗に取り除いておくこと、くらいでしょうか。砂糖は我が家の定番「てんさい糖」を使いました。砂糖と水で煮た最後にはお好みでブランデー等を入れて・・。私は家にあったラム酒にしました。渋皮煮を食べたらほんのり香るその風味が、より一層おいしさを増してくれる気がします。
~ある日のつぶやき~
今回、栗の鬼皮を剥くときに硬い皮が爪の間にささり親指負傷・・(ノДT)イタイ~。