空気と小倉白玉、BROCANTE et CAFE Somoan

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

国立の「ノイ・フランク」でアグー豚のウインナーを買って、さぁ帰ろうと国立駅に向かっている途中、気になるお店発見!「BROCANTE et CAFE Somoan」と書かれた看板の横に、古い穴の開いたバケツなどが置いてあり、階段の上には靴が植木鉢代わりになってグリーンがにょきっと生えていたり・・。面白い!早速入ってみました。写真はその時私が注文した「小倉白玉」。冷たいのとあったかいのがあったので、あったかいのにして貰いました。ほんわり柔らかい白玉でほっこりしましたよ。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

もうなんというか、ゆ~らりとした独特の空気が漂っていて、不思議に落ち着く空間なのです。誰かの隠れ家にあるキッチン、もしくは海の底にある船の中みたいな・・。店内を見回してぼ~っとしました。テーブル横の窓枠には沢山の本が並べられていて、大橋歩さん、高橋みどりさんなどの本に混じり、壺井栄さんの本(昭和初期に発行されたもの)もあって、わぁ~と思いながら背表紙を眺めていたら「ご自由にお読みになってくださいね」と嬉しいお言葉。茶色になった本のページを丁寧にめくると、あっという間に本の中に引き込まれ・・。2~3ページの短編を2つ読んでから、おいとましました。アンティーク家具や雑貨達に囲まれたこの空気をまた味わいに来たいです。

ありがとうございます。
ありがとうな毎日 seeding of the happiness撮影しても良いか伺うと、テーブル周りだけなら・・と言って下さったのでこんな感じで撮ってみました。私が足を止め、思わず店内に入るきっかけになった看板が右の写真。カフェメニューだけでなくランチもあって、この日は私以外皆さんランチを召し上がっていました。有名なのかも・・。今度もし来れたら、ランチを頂いてみたいな~。お店の中はテーブルも椅子もそれぞれ全部違っていて、年季の入った物ばかり。雑貨を販売しているスペースもあって、活版印刷の型とか、古いマドレーヌの型とか、いろいろありました。店内の本は、販売はしてないけれど、読むのは自由、とのこと。常連さんも沢山おられるようで、入ってきたお客さんが先日旅行にいったお土産・・と言って何か渡してたり、にこやかにお話されてたり・・と良い雰囲気でしたよ。場所は、国立駅からほど近い、ちょっと小道に入ったところで、ノイ・フランクさんからだと西(駅寄り)に向かって横に同じ道筋を行ったらあります。。

~ある日のつぶやき~

電車の座席に座って上向いて寝ている人。口がぽかんと開いてると気になってしまう・・。何かホコリが入るんじゃないか、とか、のど渇きそう、とか・・(*^.^*)