縁側を眺めながら・・本日のカド定食、カド@神楽坂

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

神楽坂の「カド」* でランチしてきました。写真は私が注文した「本日のカド定食」。このメニューは主菜が日替わりのよう。箱膳に似た小さなお膳が座布団と一緒に置かれ、その上にこんな風にのせて貰って頂きます。久しぶりに畳で正座しました。

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入り口はほんとに民家。小さな看板と暖簾がなかったら通り過ぎてしまうかも。この縁側から見える風景には思わずほっと和んでしまいます。

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「本日のカド定食」の全景。この日の主菜は「鶏手羽元黒酢煮」。副菜は「冬瓜」と「茄子豆腐」。それに玄米ご飯と味噌汁、漬物、小菓子がついて¥1000です。

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ごはんにかかってたかつおのふりかけが素朴でおいしかったです。鶏手羽元黒酢煮は、甘辛い味でごはんが進みます。一緒に入ってる煮玉子がこれまた美味でした。全体的にしっかりとした味付けで冬瓜や豆腐はあっさり、とメリハリがある家庭料理という趣きで満足感がありました。これなら男性も余り物足りなさを感じずに頂けるんじゃないかな~。縁側、ほおずき、靴脱ぎ石・・なんだか祖父母の家に行った時みたいに寛げるお店でした。

 

ありがとうな毎日 seeding of the happiness お会計の時、私が伝票入れと間違って一緒にレジに持っていってしまった(笑)灰皿があったことから推察するに、ここは禁煙ではないみたいです。この日は誰もタバコを吸っていませんでした。和室が二間、奥にテーブルと椅子席があるようで、奥の席も人気でしたよ。お客さんは全員玄関で靴を脱いで上がります。ずらりと綺麗に並んだみんなの靴が壮観でした。来た時は私だけだったけど、帰る頃には和室もいっぱいになってほぼ満席。雰囲気いいし、おいしいし、そりゃ人気だろうさ~と思いました。東西線の神楽坂駅から徒歩2~3分くらいの場所にあります。

~ある日のつぶやき~

高校~大学時代、茶道を習っていた私。ただ、何年やってても足がしびれるのだけはいかんともし難く、先生はいつも「無理して立とうとしないでね。おさまってからゆっくり立って」と優しく言ってくれたので、私はお言葉に甘えておさまるまでじっとしていた(というか立てなかった^^;)。頑張って立とうとした子が捻挫したこともあるので、無理は禁物。足がしびれなくなるにはどうしたらいいのか先生に質問したら「”慣れ”よ、”慣れ”」とのこと。けど7年たっても慣れなかったな~(;^_^A