先日久々に写真の「冬瓜(とうがん)とツナの煮物」を作りました。結婚したての頃、先輩主婦の方に教えて頂いたものです。
夏本番または夏の疲れが出やすいこの時期など、冬瓜が出回っている頃にこれを作って冷やしておくと、食べやすくて体にも良いと聞いて作ったのが最初でした。硬い皮をむいてひと口大に切った冬瓜をなべに入れ、ひたひたのだし汁で冬瓜が透明になるまで煮たら、塩で味を調えて出来上がり。ツナ缶を入れるのは、最初でも途中でもいいと思います。私は今回途中で入れました。ほんの少し醤油も加えています。淡白な味の冬瓜とツナのコクが意外によく合って、おいしい一品です。冬瓜は夏が旬の食材ですが、硬い皮のおかげで冬まで持つことからこの名がついたそう。ビタミンCやカリウムを豊富に含み、利尿作用やむくみ防止にも効果があるといわれています。暑い時期に体の熱をとってくれる野菜が出来る・・というのも、自然の恵みですね。すごいな~。
ありがとうございます。
<冬瓜とツナの煮物>
教えて頂いた細かい作り方は忘れてしまったため(笑)、ツナ缶(缶入りのまぐろの水煮。シー○キンとか)を使うという事をポイントにして作りました。今回、煮汁に「本くず粉」を入れて、とろみをつけたので、冬瓜に煮汁がよく絡まってくれて、食べやすかったです。くずがない場合は片栗粉でもいいかと思います。私はこれくらいのうす味でもちょうど良かったのですが、夫がもう少し味が濃い方が良いと言うので、残りは少し味を足して煮汁を寒天で固めてみました。見た目が何かの「にこごり」のような感じになって、これまた少し趣きが変わり、おいしかったです。。
~ある日のつぶやき~
冬瓜ってカットしてある小さなものを買うんだけど、いつも量が多くて夫婦二人分以上ある。丸ごと1個あったら、どれだけ冬瓜づくしが続く事か・・(´□`。)