国立の「農家の台所 くにたちファーム 」でランチして、店内で売られていたトマト各種を買って帰りました。緑の縞模様のは「グリーンゼブラ」という品種。初めて見ました。実際食べてみると、見た目に反して意外なくらい酸味はなく、肉厚で青々したトマトそのものの味がして、おいしかったです。小さい赤いのは北海道の千果トマト。これはこちらのスタッフさん達の試食会で第一位に輝いたお勧めのトマトだとのこと。ほんとにとっても甘くて美味。果物みたいです。黄色のは長細いのがアイコ、まん丸のがイエローミミ。これらもほのかな甘みと酸味がちょうど良くておいしいトマトでした。
上の写真のようにつやつやのトマトが綺麗に並んでいたので、思わず立ち止まりました。それに気づいたスタッフさんが、丁寧にトマトの生産農家さんや味の特徴などをお話ししてくれて。野菜の効能よりこれを作っている生産農家さんの事を勉強するように・・それを知る事で感じる味も違ってくるし、お客様にもきちんとお伝えできるから・・という方針なのだそう。私もこんな風に食材の背景を知るのが好きなので、生き生きと楽しそうに農家さんの事を話して下さって嬉しかったです。
左の写真のように、お店の中央にこちらで提供されている食材や野菜達がど~んと盛られていて、それを購入することも出来るのです。トマトは100g¥200で、備え付けのビニール袋に好きな種類を欲しい分だけ入れます。一緒にはかりも置いてあるので、大体このくらい・・と自分で重さを見ながら選べます。自分がランチで食べて気に入った野菜を購入するも良し、初めて見る珍しい野菜に挑戦してみるも良し、野菜好きならテーマパーク感覚でも楽しめそうですよ。
ありがとうございます。
右の写真は「グリーンゼブラ」を切ってみたところ。中もグリーンなんです。面白いですね。トマトだけでなく、ナスもカラフルでした。真っ白なナスや紫と白の縞模様になっているもの、黄緑色のものなど。野菜に負けないくらい、個性豊かな生産農家さん達のお話もとっても興味深く、楽しいものでした。心を込めて力を入れて作られている野菜達だからこそ、こんなにもおいしいのだとお話を聞いて分かった気がしました。生産農家の皆さんと消費者を、こんな風に素敵につないでくれるお店があるという事は幸せなことだな~と思いました。。
~ある日の私~
小学生の頃。活発な友人に「す~ごく大きい犬がおる家があるけぇ、帰りに見に行こうや~(広島弁)」と言われ、本当は怖かったけど断れずについて行った時のこと。門扉の隙間からみた犬は、チャウチャウだった。大きいどころじゃない。お座りしてても私の身長以上ある!おいで~と言っている友人ではなく私の前に来たチャウチャウ。大人の手のひらほどの大きな舌で、ぺろりん~っと私をひとなめして奥に去っていった。唖然呆然の私(◎д◎))。どうやって帰ったか覚えてない・・。。