巣鴨地蔵通り商店街の巣鴨駅側、とげぬき地蔵尊からもほど近い「桜花苑」で食べたのが、写真の「健康ソフトクリーム」です。この渋い緑色。何のフレーバー？とお思いでしょうが、これ、なんと漢方薬が練りこまれたソフトクリームなんです。場所柄、豆大福や団子などの和菓子店が沢山あるのは想像通り。せんべいや最中といったお地蔵様を模した商品に「体のなおしたい部分から食べてください」という貼り紙があっても微笑んでいた私ですが、このソフトクリームは予想外。どうしよう・・でもこれってある意味、究極に巣鴨っぽい食べ物かもしれない！とチャレンジしてみる事に。
お店独自のブレンドという漢方薬の内訳は、”健康増進に”「ヨモギ」、”お肌をきれいに”「ハト麦」、”骨を丈夫に”「ぼれい」とありました。それぞれの効能もポスターに詳しく書いてあります。唯一聞きなれない「ぼれい」の所を見てみると、牡蠣の殻から作られる生薬で天然の炭酸カルシウムが豊富に含まれている、とのこと。ほほぉ～。肝心の味はというと・・意外にもおいしいです。飲み込む頃に少し苦味が来て、そういえばこれ、漢方薬だったんだ、と思い出させる風味がしますが、それもなんだか健康に良いあかしのように感じます。元気いっぱいで面白い巣鴨の町。散策の締めにふさわしい一品でした。
ありがとうございます。
桜花苑さんは、巣鴨地蔵通り商店街のメインストリートからほんのちょっと小道に入ったところにあります。今まで食べたことのあるソフトクリームというと、バニラ、チョコなどが主流で、変り種だとしょうゆ味とかソバ味（蕎麦の実がトッピングされていた）などを食べた事があります。が、漢方薬というのは初めて。「これ、抹茶のソフトクリームなんだよ～」といって誰かに食べてもらいたい気もします＾＾
～ある日の私～
お洒落な洋服店でのこと。レイアウトも凝っていて、広い店内にテーブルやスツール、ソファなどが配置されていて、それを取り囲むように服がディスプレイされている。へえ～と見てまわり、くるっと振り返って歩き出そうとしたら、前方のソファに座っている女性の足を踏みそうになってしまった！ごめんなさい、の「ご・・」で気付く。・・マネキンだった(*v.v)｡。