お祭りで私が楽しみにしているのは、あめ細工を見る事。あめ細工師のおじさんの手から生み出されるいろんな動物たち。時がたつのを忘れて見入ってしまいます。この日もあめ細工の屋台のまわりには人だかりが出来ていました。おじさんが柔らかいあめをまんまるにまるめたところからスタート。ひょい、ひょいっと指でひねったり、ハサミでちょんちょん切ったりしただけで、もうあめは表情を持ち始めます。その間数十秒。ひゅい~んとあめがのびて、躍動感のある曲線が生まれました。それはしっぽ。水色も涼やかなペガサスの出来上がりです。出来上がると誰からともなくわきおこる拍手。私が気に入ったのはリス。愛らしい表情にくるりと巻いた太いしっぽが可愛い♪並べられている他の動物達もひとつひとつが動き出しそうに生き生きしています。いつまでも見ていたいけど、後ろにもたくさん人がいるので、次の屋台に行く事にしました。職人芸を間近で見られて嬉しかったです。
ありがとうございます。
私はこういう屋台が大好き。お年を召したおじいちゃんが一人でやってい
るカルメ焼きの屋台とか・・。カルメ焼きがぷく~っとふくらむ瞬間は、いつ
見ても思わず「おお!」と声が出ます。