タイのお菓子「カウ・タエン」、アジアスーパーストア

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

タイのお菓子「カウ・タエン」を食べました。タイ版のポン菓子?お米で出来ています。

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外袋はこちら。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

「アジアスーパーストア」で購入しました。

お店の場所は、職安通り沿いにあるスーパーの2階。

最寄り駅は副都心線の東新宿。新大久保駅からだと少し歩きます。

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ここ、以前読んだ本で知り、いつか行ってみたいと思っていました。

今回初訪問してきたのですが、知ってなきゃ絶対来ないだろうなという場所。

おそるおそる階段を上がり、店内へ。

タイ食材の専門店なのですが、本場の空気むんむん。

見知らぬ食材が沢山並んでいました。私は何かお菓子を買いたくて見てまわり、これにしました。

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箱のような外袋をひらき・・。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

個包装をあけたら、こんな感じ。

タイ米でしょうね。細長い米を揚げたシンプルなお菓子。

原材料名をみるとスイカ・ジュースとあるので、この上にかかっているジャムみたいのがそれだと思います。日本のポン菓子を想像し、甘みが強いかと思っていたら、あっさりしています。意外に効いているのが塩。

ほんのり甘く、少ししょっぱくって、おいしい!

硬くなく、さくさくした食感でとても食べやすいです。これはいいな。

ありがとうございます。
ありがとうな毎日 seeding of the happiness アジアスーパーストア、ディープな空間でした。お店をされている本職の人が専門の材料を買いに来るようなお店だったので、門外漢の私が行っても「これ、なんだろう・・」というものばかり。日本語表記のないものもあり、ちょっとぽか~ん状態でした。でも分からないながらも見ていると面白かったです。今回記事を書いていて改めてお店の看板を見ると、その横の看板の方が気になったり・・(トップから3枚目の写真)。当日は全く目に入ってなかったんですが、このイカ料理の充実っぷりはすごい。どんなお店だったのかな。。

~ある日の私~

もう5~6年前、広島にいる頃、健康のためにウォーキングを始めた。どしゃぶりの雨・台風・元旦以外、ほんとに欠かさず歩いた。2年以上は続けたろうか、こちらへ夫が転勤になるまで自宅近くの遊歩道を歩き、日課は5キロ以上、10キロ歩く日もあった。遊歩道には目印もついていて、ウォーキングやジョギングをする人がとても多く、しばらくすると馴染みの人もちらほら出来てくる。ただ、挨拶をかわすだけで話などはしない。自分のペースがあるし、みんな結構ストイックなのだ。最初は余分な体重を減らして健康になりたい、という目的で始めたウォーキング。だが歩いていくうちに、歩くこと自体が楽しくなってきた。それが毎日続けられた理由だと思う。億劫な日もあったが、えいっと出かけて歩くとやはり楽しい。楽しいことは続く。私は朝早い時間帯だったから、年配の男性(壮年というより、おじいちゃん)達と会うことが多かった。

ある日のこと、毎日会うおじいちゃんが一人、遊歩道の折り返し地点で佇んでいる。やせていて、いつも野球帽を目深にかぶり、一所懸命という文字が歩いているような人だ。ん?と思いつつ近づいたら、人の良い笑顔で話しかけてこられた。内容はこう。自分はこの辺りで「歩き」の会をまとめている。いつもあなたを見かけるが、毎日歩いていて真面目だし、フォームも良いし(natsumi注:そんなことは全然なく、ただえっほえっほと歩いていただけ。主婦の皆さんはおしゃべりしながら複数人で歩いている人が多かったから、一人でずんずん歩いて帰っていく私が珍しかったのかも)、歩くのを楽しんでおられる様子なのが良い。だからもし気が向いたらその集まりに参加して貰えないか。単発でもいい。もちろん強要ではないから・・とのこと。プリントした紙も頂く。お互いの姿を見かけるようになって数年、この日初めて話をした。80歳くらいかそれ以上のお年かと推察。実直で誠実な心の持ち主だということが、目を見たら分かるような方だ。帰宅して夫にその話をし、月1回開催されるその集まりに行ってみようと決めた。

だがその集まりの日が大雨だったり、用事が入ったりして行けないまま、転勤が決まり引っ越すことになった。私はそのおじいちゃんに話をしようとしたが、その頃全然姿をみかけなくて。どうしたんだろう・・と心配だったけど、名前も住所も知らない。聞いておけばよかった。引っ越すという挨拶も出来ないまま、私はウォーキングを卒業した。おじいちゃんとの挨拶、話した日のことを思い出す。元気でいてくれたらいいな。遊歩道を静かにひたすら前を向いて歩く姿が心に残っている。。