カウンターで揚げたてを気軽に楽しめる「天ぷら七種」、天ぷら専門店 深川

えび×2、しそ巻きの揚げたて。
カウンターの目の前で次々と揚げられ、
良いタイミングとペースで出てくる。

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目の前で揚げた天ぷらが、
一つずつ供される・・。
そういう店は高級寿司店と同様、
ハードルも値段も高いイメージ
があった。

ところが、
気に入っている天ぷら店があると
教えてくれた方いわく、

目の前で揚げられた天ぷらを、
手頃な価格で頂けるお店とのこと。
中々メディアには登場しない店かも、と。

その言葉にひかれ早速伺ったのは、
「天ぷら専門店 深川」

大阪モノレール「少路」駅から
徒歩10分ほど。

入ってすぐレジ、その奥が厨房。
さらに進むと、
調理台を囲むようにカウンターが
あって、揚げるのは席の目の前。

かどの席が一つだけ空いていた。
これでジャスト満席。
年齢層高め。皆さん寛いだ様子。

A「天ぷら七種」1620円を注文。
最初にサラダや漬物、ごはん・味噌汁が
運ばれてくる。

ごはんはおかゆを選ぶこともできる。
私も含め、おかゆの人が多い。

サラダを数口食べたところで、
最初の天ぷらが皿にのせられた。

えび×2、しそ巻き。

本当に揚げたてなので、
少しでも衣がはがれたら、
中から熱い湯気が立ち上る。

登場順に記すと、
えび×2、しそ巻き、
まいたけ、イカ、みょうが、なす。
と、ここでまたえび×2が出て・・。

最後は、かき揚げ。

つゆに浸したかき揚げをひと口齧り、
おかゆにのっけて食べる。
湯漬けの趣き。大満足の締めだ。

食感やバランスを考えた流れ。
ほどの良い量。
そして、非常に油切れが良く、
あっさりしている。

天ぷらをさっぱり食べられる・・
というのは嬉しい。
(この歳になると特に)

会計を済ませて外に出たら、
空がもう秋。

「天ぷら専門店 深川」は、
きちんとしていながら、
アットホームな雰囲気が漂っている。
そこがいい。

亡き祖父母を連れてきたらきっと、
喜んでくれたんじゃないかな。
そんな風に思える店だった。

 

 


知る人ぞ知る・・という感じのお店。教えて頂いてほんと嬉しい。感謝。”昼の献立”は私が頂いたA:天ぷら七種1620円のほか、B:天ぷら十種2700円、C:天ぷら十種3780円がある(全て税込)。BとCの違いはえびが車海老に、イカが魚になるというもの。BとCはアイスクリームがついている。私はAで満腹だったが、両隣のおばさま達はBかCの十種で、皆がおかゆをおかわり(!)して完食。その健啖ぶりに圧倒された。。

*以下はショップカードの情報。
「天ぷら専門店 深川」
豊中市桜の町7-10-7
オスカービル1F
(とあるが、階段を少し上る)
電話:06-6858-3174
11:30-14:00
17:30-21:00
火曜定休

<追記>
「天ぷら専門店 深川」さんのサイト
こんなに綺麗なサイトがあることを、お店を紹介くださった方にまた教えて頂いた。ありがとうございます^^本文中にもリンクを貼っておいたので、行ってみたいかた、ご参考にどうぞ。。