驚異のコスパ!品数豊富な「サービスランチ」を頂く、梅香@東天満

サワラフライ&とりの甘酢ダレ炒め。
この日のメイン、ツートップ。

お食事処「梅香」。住所は東天満。
南森町駅、大阪天満宮駅の近く。

「かれーの店 梅香」という
立て看板あり。
カレーも名物のようだ。

入り口。
暖簾が風にはためいている。

ホワイトボードにある、
「サービスランチ」670円。
今日はこれ狙い。

”おじさんたちが毎日
涙して食べてる”
という推薦の言葉を貰って以来ずっと
気になっていたお店だ。

ガラッと引き戸を開けて店内へ。
「サービスランチ」と注文したら、
ライスのサイズを訊かれたので、
「小」をお願いした。

入り口で注文を伝えてから、席に着く。
数十秒(!)で登場したのがこちら。

「サービスランチ ライス小」
640円。

ホワイトボードに書かれたもの、
全てがお盆にのっていた。

右奥は大根の煮物。
ハムの下のスパゲティサラダも、
一見そうは見えないかもしれないが、
けっこう量が多い。

すぐに出てきたので、
作り置きの提供かと思う。

会社員のお昼は時間が限られている。
素早く出てくるのは有り難い。

ごはんと味噌汁が温かければ、
ほかのおかずが冷たくても、意外と
気にならないものだ。

そう思って口にしたら、
タイミングが良かったのか、
サワラフライ、とりの甘酢ダレ炒め、
どちらもあつあつだった。嬉しい。

店内、見事におじさんばかり。

頭上のTVを見上げたり、
同僚と会話したりしながら、
もりもりランチを食している光景が
目の前に広がっている。

ほとんどの人が「サービスランチ」
だが、カツカレーや丼ものを注文
している人も。

湯気のたつ皿や丼が運ばれていく
様を 目で追う。
ああ、どれもすごくおいしそうだ。

”涙して食べてる”という、
比喩の意味が分かる。
私もそんな心境になったから。

古いがよく手入れされた設備や道具。
きびきびと立ち働く、
おかみさんとお姉さん達。

ほっとできる家庭の味を、
たっぷりと。
思いやりやサービス精神も
味わえる。

おじさんたち皆が、
ここへ来るのを一日のうちの
大切なひとときとして捉え、
それぞれ静かに満足している。
この空気を、肌で感じた。

親しみやすく、
漂う空気がとても良質。
一度で大好きになってしまった。

私が近くで働く会社員だったら、
通うな、きっと。

今度はカレーも食べてみたい。
でも驚異のコスパ「サービスランチ」
も捨てがたい・・。

満腹なのに、
もう次回のメニューで迷う、帰り道。

 


教えて頂いて訪問した「梅香」は、昼のみの営業。客層は見事におじさんばかりだが、途中でOLさん(4~50代くらい)らしき方も来られたので、女性も大丈夫。(初訪問で躊躇なく入って一人で食べてた私。笑)ちなみに相席が基本。みんな自分の目の前の食べ物に集中しているので、気にならない。おすすめ。。

お食事処 梅香
大阪市北区東天満2-7-7
*お店のサイト等はないようだ。たぶん平日昼のみの営業で、詳しい営業時間は分からず・・。私は平日の13時前頃に伺った。