手のひらいっぱいになるほどの、大きな最中。
重さも十分・・割ると中にはつぶあんがぎっしり。
食べ応えがあって、おいしい最中でした。
「菊屋」の最中・・手前が「甍最中」、奥が「名菊最中」です。
「甍最中」です。
いらかもなか、と読むので良いのかな。
持ち帰る時にちょっと端がつぶれてしまいましたが、中は無事。
この文様は、平安時代の鎧瓦なんだそう。
つぶあんが入っていました。
「名菊最中」。
菊の花をかたどったものですね。
こちらは、こしあんがたっぷり入っていました。
最中の皮にあんこ。実にシンプルです。王道です。
どちらも本当においしかった・・。
あとはつぶあんとこしあん、どっちが好みか、ということになるかと。
イメージですが、「甍最中」は男性的、「名菊最中」は女性的な感じがしました。
二つのペアで調和がとれています。
手のひらいっぱい・・つぶあん「甍最中」&こしあん「名菊最中」、菊屋。
どちらも食べ応えがあって、おいしい最中でした。
ありがとうございます。
高麗橋に本店がある「菊屋」の最中二種・・威風堂々たる趣きです。綺麗な文様が施された見ため、重さや王道の味でも、存在感を感じます。お遣い物にもしましたが、喜んで貰えて嬉しかった・・。和菓子屋さんのあんこは、どこのものも本当においしいなぁと思います。以前は断然つぶあん派だったんですが、最近こしあんにも強く惹かれるようになりました。今は物によってどちらかを選ぶ感じ。好みも変わっていくんですね。面白い。。
~ある日のつぶやき~
王道が好きだ。味も人も。小手先でちょちょいとごまかす、非や力足らずを口先でごまかす、こんなのは駄目駄目。基本を大切にして本分を全うし、誠実・素直で、常に精進し続ける。こういう人を尊敬するし、出会いたいと思う。。