二口サイズの濃厚な味・・老祥記の「元祖 豚饅頭」

二口でちょうど食べきれるくらいの大きさ。
手のひらサイズの豚まんを食べました。

小さいけれど、パンチは十分。

とても濃厚な味でした。

神戸、南京町にある「老祥記」。

行列が名物になるほど有名な、豚まん・・豚饅頭のお店です。

先日、デパートで限定販売していたんです。

たまたま通りかかり、前から気になっていたので、私も列の最後尾に。

10個1パックが販売単位。

「でもなぁ・・今日中に10個て、食べきれるかどうか・・」

「大丈夫やって。一個が小さいんやから」

私の前後のおばさま達の会話。

我が家は二人ですが、大食漢の夫がいるので、無問題。

まだほんのりあたたかい包みを手に帰宅。

経木を開くと・・。

豚まんがぎゅっとひしめきあっています。
箸を使って持ち上げる・・も、なかなかはがれない。

ようやく一つとれました。

ではまず、そのまま。

ほうほう。皮がむっちりしています。分厚いですね。

中には、肉のあんがころんと入っています。

出来立てではないので、肉汁があふれる・・という事はなかったものの。

皮に吸われた肉汁で、内側がしっとり柔らかくなっていました。

あんはとても濃い味。塩と醤油がすごく効いています。

肉の旨みと調味の濃さが、ぐっとパンチのある味と風味を生み出している・・。

これくらい濃かったら、私はこの豚まんひとつにごはん1~2杯必要かも。

というか、豚まんを具にでっかいおむすびにしたいくらい。笑

その後、レンジでチンして食べてみました。

あんの硬さはそのままですが、肉汁が少し復活。皮のもっちり感もアップ。

温かい方が本領を発揮するタイプの豚まん=豚饅頭なんだなぁと思いました。

二口サイズの濃厚な味・・老祥記の「元祖 豚饅頭」。

出来立てあつあつ、肉汁あふれる豚饅頭を食べてみたいです。

ありがとうございます。

遠い遠い昔に神戸へ行った時、多分ここの豚まんを食べているはず・・なんですが、なぜか南京町訪問の記憶が余り残っていないので、味わうのは実質今回が初めて。私はもともとあっさり好みなので、この強烈な濃い旨みのある豚まんに、バーンと体当たりをくらったような感じを受けました。肉&肉汁が好き、濃い味が好き、という人にはぴったりの豚饅頭だと思います。。

~ある日のつぶやき~

撮りためた番組を見る時間がない。買っておいた本を読む時間がない。今までこういう事はなく、買った本は読み切ってから次を買い、撮った番組は全て視聴済みだから、時間があっても観るものがない、というペースだった。年を重ねるにつれ、体のメンテナンスに暇がとられ、今まで通りにやるべき事をやろうとすると、時間が足りなくなっている・・という状況にようやく気付いた。取捨選択、優先順位のつけ方を見直そうと思う。。