hitomiさん から野菜と一緒に頂いた「八朔(はっさく)」を使って、マーマレードを作りました。てんさい糖を使ったので色は濃いめです。すこ~しある苦味がマーマレードの良さ。昔から好きなんです、マーマレード。素材が良いからおいしく出来ました。
さぁ、器量良しの八朔を、こんな風に切って。剥いた皮は1~2ミリの厚さにスライス、袋を取り除いた果肉とてんさい糖と合わせて一緒に煮ていきます。
出来たばかりのマーマレードを、hitomiさんお手製のパン「ノアレザン」にのっけて頂きます。同じ場所で出来たもの同士・・という事だけじゃない気がする、相性の良さ。あ~おいしい・・。市販のマーマレードは苦味が余りないものが多いのですが、マーマレードは少しだけ苦味がある「ほろにが」な方が、好きなんです。柑橘のジャムはこの苦味が身上、です。ただ、苦すぎると食べられたものじゃないのも事実。加減が大事ですね。hitomiさんちの八朔、爽やかな苦味のあるおいしい「マーマレード」に変身しました。
ありがとうございます。
甘くないのでしばらく寝かせてからが食べやすい、とのお話だったんですが、そのまま食べても甘酸っぱくておいしい八朔(はっさく)でした。今回、皮がもったいなくて「マーマレードにしよう!」と作ることにしました。甘夏とかでもそうですが、皮の苦味やアクをしっかりとって作るのがコツ、だと思います。それでも食べたら十分アクセントになるくらいの苦味は残っているので・・。一説によると原産地は広島だというこの八朔。確かに広島にいた当時はよく食べていました。今回久々に食べて、懐かしかったです。。
~ある日のつぶやき~
昔あったけど今は見かけないお菓子。時々無性に食べたくなることがある。私にとってのそれは、ビスケットにマーマレードがのっかってて、その上にチョコがかかったもの。格子状の筋がチョコについてて・・。名前も忘れたけれど、あれが今あったらまた食べたいな~。。