○月△日 ~時間のない日~
ひゃあ~、急いで帰ってご飯の支度しなくちゃ。
息せき切ってスーパーに駈け込んだら、新鮮な長いもがお買い得。
カットされ、パックされ、山と積まれた長いも。
やった!これが出てたら作る・・という、条件反射の副菜がある。
我が家の定番「長いもの赤紫蘇和え」だ。
簡単も簡単、切って和えるだけだから、時間のないときにぴったり。
晩ごはんを作る手順は、大体同じ。
買い物を済ませて帰宅した段階で、もうメニューは決まっているから・・。
後は逆算しながら、主菜と副菜を同時進行で作っていくだけ。
下拵えが必要な主菜は最初にちょこちょこっとしておいて。
その後なにか一品副菜を作りつつリズムをつかみ、一気に主菜を仕上げる。
あともう一品の副菜は主菜と同時で作るか、常備菜でOK。
この日は、メインの下拵えをした後、長いもの皮をむくことにした。
そう、「長いもの赤紫蘇和え」を作るのだ。
慌てたらすべるので(笑)落ち着いて長いもを手早くむき、短冊切りに。
器へ移し、酢を少しかけて混ぜておく。
そこに赤紫蘇のふりかけをさらさらとかけて和えたら完成。
1~2分で出来上がる副菜だ。
あっさりしていて、しゃきっぽりっとした食感が楽しいこの副菜。
・・には、ちょっと味の濃い主菜が合う。
メインは焼いて甘辛く味付けしたチキンに決めてるんだ~。
後は下拵えした鶏肉を焼くだけ。
残すはサラダのみなので、切る・蒸すという工程。
蒸すのはレンジにおまかせでいける。よし!
味噌汁の用意を終えたら、あとは夫の帰宅を待つだけ。
慌ただしく戦いを終えた主婦は束の間の休息・・をとる暇もなく。
取り込んだ洗濯物を畳むなどの家事・雑事に追われる。
時間がないとき、または、あっても今日はゆっくりしたいわぁというとき。
ささっとあっさり・・「長いもの赤紫蘇和え」。
長いもがあったら、ぜひ。
*長いもの赤紫蘇和え*
改めて作り方などと紹介するのがはばかられるほどの簡単さ。
いーんです。いーんですよ、このくらい簡単なものだって、立派
な副菜。私はそう思ってます^^。長いもに酢を少しかけるのは、
変色を防ぐため。ちょっと多めに作っておけば、翌日にも出せ
ますし、食欲がないときに、これはあっさりしているので食べや
すいです。我が家は赤紫蘇のふりかけを使用してますが、梅干
し作りの副産物=梅酢で和えても一石二鳥で良いと思います。。