先日、伊勢丹＠京都で面白いものを見つけました。
それがこれ。近江名物「赤こんにゃく しょうゆ煮」です。
こんにゃくが赤い・・。
辛いのかと思いきや、味は普通のこんにゃくと変わらないようで。
どうして赤いこんにゃくが？と思いつつ、袋の裏を見てみると。
”織田信長の派手好きが昂じて作られたとされる八幡こんにゃく”
とあります。
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気になったので少し調べてみたら・・。
この「赤こんにゃく」、滋賀・近江八幡では日常的に食べられているそう。
正確な由来は文献等がないので不明とのこと。ですが。
左義長まつりで女装して躍ったという、かぶきもの「織田信長」が染めさせた・・。
山車に飾られる赤い紙に着想を得た近江商人が考えた・・。
他の商品と差をつけるために赤く染めた・・。
精進料理で用いる際、刺身に見立てようとして、こんにゃくを赤く染めた・・。
・・などという諸説があるようです。ふむふむ。
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織田信長が染めさせた、というのは中々に面白くインパクトがある。
そこで、今回の商品にもこんな説明が書かれているのかも。
食べてみると、まさしくこんにゃく。
辛くもなく、普通のこんにゃくです。
でも、ちゃんとしょうゆ味が染みこんでいて、ふにふにした食感も良い。
甘辛くて、とってもおいしいです！くせになりそう。
やっぱり、色が「赤い」ということがやはり大きなポイントになっています。
気分が明るくなるというか、食卓に彩りが加わるというか。
たかが色、されど色、ですね。
織田信長好み？！・・近江名物「赤こんにゃく しょうゆ煮」、鮎家。
赤こんにゃくを食べながら。
織田信長と、「三方よし」の近江商人に思いを馳せて・・。
ありがとうございます。
赤いこんにゃくだなんて面白い！と思って手に取り、お土産に購入したのですが、調べてみると色々な由来があることが分かり、とても興味深かったです。赤い色は、三二（さんに）酸化鉄という添加物によるものだそう。見た目のインパクト、こんにゃく自体に栄養分（食物繊維やカルシウム等）あり、と良い特徴が沢山あって、魅力的な食材だなぁと思いました。今度見かけたらまたリピ買いするつもりです＾＾。。
～ある日のつぶやき～
何か食べ物をひとつ知り、その背景を知っていく・・これも、食べることに付随する大きな楽しみだと思う。今回の「赤こんにゃく」は由来が色々あり、確実な文献などがないだけに、だからこそ、想像の幅が広がって面白いのかもしれない。古くから今に伝わる食べ物には、人々の願いや思い、大切にしている心が詰まっている。それを出来るだけ沢山知っていきたい。。