京都・大原のお土産で頂いた「志ば漬」。
京都の漬物ってほんと、おいしいんですよね~。
包みを開いたら、こんな風。
食べ方として、細かく刻んで薄口醤油をかけて・・と紹介されていました。
その通りにしようとしたら・・。
志ば漬の弾力がすごい。包丁を跳ね返す勢いです。
それならせっかくだから、と。
細かく刻まずに、そのまま食べてみることにしました。
ほかほかごはんを用意して・・。
いただきます。
赤紫蘇で色づいた紅に、気分が上がります。
なすも入っているようで、食感が面白い。
かりぽり、きゅきゅっとしています。
程よい酸味、きりりと引き締まった味わい。小気味良いです。
これぞ、しば漬け!という美味。
かりぽり・・小気味良い味「志ば漬」。
色とはうらはらな男前の味。やっぱりおいしいです。
ありがとうございます。
京都で漬物といったら、千枚漬け、すぐき漬けと、このしば漬けでしょうか。小さい頃から漬物好きだった私。我ながら渋い好みだと思いますが(笑)、当時からしば漬けも好物でした。ひと口にしば漬けといっても、味が色々違いますよね。発酵の仕方、ちょっとした材料の違いで味が変わるんだろうなぁと思います。今回の「志ば漬」はかなり好みの味。我が家では夫が漬物苦手なので、私が思う存分堪能するつもりです^^。。
~ある日のつぶやき~
京都の飲食店で食事をしていて思うのが、出てくる漬物が全部おいしいということ。ちょちょいと付属的にひっそり小皿にのせられた漬物。いつだって、決してまずくはないけどこんなもんかなーという感じの、普通の感想しか抱かない事が多い。だけど京都で漬物を食べると、ぼーっとしていた気持ちが引き戻されて、「あ、これおいしい」と、思わずはっとするくらいのインパクトがある。名物、名産と言われているものにはやはり威力があるんだな。でも京都の漬物がおいしいのは一体何ゆえか。気になる~。。