先日のこと。
久しぶりにお気に入りの店でランチしてきました。
これは「揚げ春巻きと蒸し卵」。
春巻きは親指くらいの大きさで、甘辛いタレをつけて頂きます。
むっちり詰まった中身がジューシー。
蒸し卵は、ベトナム風の出汁巻という趣き。
あっさりしたキッシュ、という感じです。
卵だけでない豊かな味わい。
あー、本当においしかった!
おいしいものを食べると、元気が出てきますね。
心斎橋駅から徒歩数分。
ベトナム料理の店「アンゴン」です。
店内は、ベトナムの国旗や雑貨などで飾られていて・・。
日本とは思えない、ベトナミーな雰囲気。
ベトナムの空気を感じます(行ったことないけど。笑)
この日は夫と心斎橋に出かけていました。
目当てのものをお買い得でゲットし、ホクホク状態でこちらへ。
迷った末、二人とも「食堂の香り米ランチ」をチョイス。
メインはそれぞれ違うものを頼みました。
私のメインは「揚げ春巻きと蒸し卵」でしたが・・。
夫のメインはこちら「鶏のとんがらし焼き」。
これもまたおいしかった!
炭火焼きと思われる鶏が、とても香ばしいんです。
食べて数秒してから、ピリリっとした辛味を感じる。
後味で辛くなるので・・。
ばくばく食べていたら、意外に強いパンチが効いてきます。
でもこれがクセになる味。おいしいです。
これはサラダですね。
せんべいがぱりぱり。
野菜炒め。
こちらにくると、何も心配せず、身を任せていたら良い・・。
そういう気分になれます。とにかく何を食べてもおいしいから。
夫は、「アンゴン」初訪問。
おいしい、おいしい、と言ってとても満足していました。良かったね。
はい、こちらはデザートとして頼んだ一品。
ベトナムの蒸しプリン「バインフラン」です。
ベトナム産の練乳と卵で作ったプリン。
ベトナムのスイーツは・・。
フランス文化の影響を受けたものがあり、このプリンやアイスなどがそう。
味わってみると、まさにカスタードプリンそのものです。
ほんわりとコクがあるのは、練乳の力でしょうか。
昔なつかしい、硬めのプリンで私の好みです。おいしい!
上にかき氷が乗っていて、これでプリンを冷やしているのかな。
これは、フランスというよりベトナム独自の雰囲気。
素朴で野性的です。
ベトナム料理は、スパイシーすぎず、マイルドで出汁が効いていて。
フレンチや中華の香りがする、柔らかな味・・という感じ。
クセが強くないので、とても食べやすくておいしいんですよね。
でも、この好ましいベトナムの味も、アンゴンならではなのかもしれません。
ベトナムの味・・「揚げ春巻きと蒸し卵」&「バインフラン」、アンゴン。
私はここ「アンゴン」のベトナム料理が好きだなぁと改めて思いました。
ありがとうございます。
関東に住んでいた頃も、ベトナム料理はたまに食べていたんです。どのお店もそこそこおいしかったんですが、こちらに引っ越してきて「アンゴン」で食べてからは、もう断トツにこちらの味のファンになりました。どれもちゃんと心がこもっている味というか、気ィの抜けたよなぼやけた味が一切ない、というのがすごいなぁといつも思います。夫には「いつか行こう」とずっと話しているだけで、中々機会がなく・・。この日ようやく訪問叶った夫。やはりすごく気に入っていました。「アンゴン」は姉妹店が大阪市内にあと二店舗あり、そちらも気になっているので、またいつか。。
~ある日のつぶやき~
もともとぐーたらなのだが、より安心して思いきりのんびりしたいがためなのか、普段はすごくせっかちである。早め、早めにやっておかないと気が済まない。事務的な事だけならいいが、昔は気持ち的にもそういう傾向が強くあり、自分他人問わず、白黒はっきりせんかい、と思う局面が今までにも沢山あった。だけど・・。こと「人の心」や「これから」については、今の時点で白黒はっきりできる場合の方が圧倒的に少ない。そう。ままならない、という事の方が多いのだ。むしろ、そういうことばかりと言っていい。となると・・、こうあれかし、とそればかり考えるのが馬鹿らしくなるというか、ぎりぎり歯噛みをしてねじり鉢巻き締め上げても、なるようにしかならないし~という、しらじらした開き直りにも似た気持ちが湧いてくるようになった。だけどそれでいいんだと思う。こういう人間は、誰に言われずともつい突き詰めて考え抜いてしまう。そしてそこでぐるぐるまわって、自らを痛めつけ、息をも付かせぬ際まで追い詰める。・・想像するだに恐ろしい。病気になってしまう前に、ひょいっと一段積み上げたものを取り外し、ケセラセラ~と笑う余裕が新たな良い展開を生む。とにかく笑ってみよう。肩の力を抜いて、ぼーっとすることがもたらす効果は計り知れない。。