最初に言っておきます。
これ、冷たいんです。
こんにゃく串に、田楽みそがたっぷり・・。
ビジュアルからするとアツアツを想像しますよね。
でも今はこの猛暑。
アツーいこんにゃくは、さすがにおよびじゃないようで。
野性味あふれるつぶつぶ感があって、おいしかったです。
先月、夫と伊勢神宮へお参りに行きました。
外宮、内宮と無事参拝を済ませた後は・・。
今も昔も変わりなく。
さぁさぁ、おはらい町を散策です。
ぶらりと歩いて、お土産の目星をつけたら。
おはらい町のちょうど真ん中あたりにある、こちら。
「おかげ横丁」へやってきました。
よしずが天井にも張り巡らされていて、実際の涼しさだけでなく。
目にも涼感を感じさせてくれて、すごく良いですね~。
といっても、外はやはり暑い。
涼を求め、空腹も満たすため、こちらのお店へ。
こんにゃくの「美杉郷 八知玉屋(やちたまや)」です。
美杉のこんにゃく芋を使い、手で丸めた八知玉こんにゃくが有名。
とのこと。ふむふむ。
でも私は、その場で食べられる、「冷しこんにゃく」を頂くことに。
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こんにゃく色々な種類がある様子。見ていると・・。
「冷し、といってもこれは入れたばかりだから、余り冷えてないの」
と、お店のおばちゃん。
余り冷え冷えでない方が有難い!むしろそっちがいい!!
という訳で、氷に入れたばかり・・という「ゆず」のこんにゃくをチョイス。
では、いただきます。
おー、すごい弾力。
歯を跳ね返す、むっちり感です。
さらりとしたお上品な歯応えや食感とは違う・・。
素朴というのを越えた、力強さがあって。
もっとワイルドな、野生を感じさせる味と食感です。
おいしい。
食べ進むのも注意が必要。
気を抜いたら、こんにゃくの弾力の戻りで、田楽みそが飛びそう・・。
服につかないよう、用心用心です。
そして、冷え冷えじゃなく、ひんやり程度でも十分涼感を得られます。
これくらいでちょうどいいんじゃないかなぁ。
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自分でこんにゃくを作れるキットも売っていました。
興味深かったのですが、今回は見送り・・。
ワイルドなこんにゃくは、見た目以上におなかいっぱいになりました。
田楽みそをたっぷりと・・美杉郷 八知玉屋の「冷しこんにゃく」。
ひんやりしたこんにゃくは、食欲のない猛暑にぴったりの食べ物かも。
ありがとうございます。
こちらのお店、こんにゃくのドリンクやこんにゃくのようかんなど、試してみたいものがいっぱいありました。だけど、「冷しこんにゃく」が意外にボリューム有りだったので、この後ランチしようと言っていたのですが、私の胃袋的にほぼ限界(笑)。だって、夫も一緒に食べてくれるかと思ったんです。でも「いらない」と意外にも無情な言葉。あぁ、そういえば夫、あんまりこんにゃく得意じゃなかったんだった・・忘れてた。一人で完食したため、おなかいっぱいになってしまいました~。むむむ。でも、それならそれで、考えがある。次は伊勢で初めて食べる、アレです。。
~ある日のつぶやき~
味噌が好き。味噌って偉大だなぁと思う。味噌汁は言わずもがな、きゅうりにつけてもおいしいし、隠し味にも使えて、酒のあてにもなる。調味料としては最低限、塩、しょうゆ、みそがあったら、どうにかなる気がする。甘さにも辛さにも上手にあわせられて、一緒になると深みが出てくる味噌。こんな人になれたらいいな。。