ぜんざいの中に入ってる、小さなお餅。
これが、とろっとろで・・。持ち上げたらこんな。
口に入れたら、ほわりと広がる米の良い香り・・。
じんわりと甘みもあって。
あぁ、おいしかった。堪能しました。
阪急うめだ本店の地下一階。「たねや茶屋」の入り口。
通りかかったらいつも何人か並んでる・・。
この日もそうかと思ったら、案外すいてそう。数分待って店内へ。
茶屋という名前から持つ印象とは違う、洋風寄りの和洋折衷・・。
甘味処というか、和風カフェといった趣き。
滋賀に本店を構える和菓子店「たねや」に併設されています。
知らなかったなぁ、奥にこんなスペースがあったなんて。
L字型になった、たねや茶屋店内。意外に広いです。
地下の通りに面したガラス窓の向こう・・。
屋外ではないですが、開放感あり。
水の入ったコップは、二層構造になったボダムのもの。
保冷の機能を備えてて、見た目も可愛くて。良いですね。
さぁ、何を頂こうか。メニューを見て考える。
ころころと果肉も多くのった、いちごのかき氷。黒蜜のもある。
あんみつもいいな。
でも、体のこともあって冷たいものが食べられないので・・。
「これは中に白玉が入っているんですか?」
お店の方に何気なく訊いてみました。ぜんざい、という文字を指さして。
「お餅が入っています。今日、そこでついたばかりの。」
そこ、と言いつつ、お姉さんが指さした先には。
ガラスで半円状に区切られた空間の真ん中に・・。
意外なものが鎮座していました。杵と臼です。
これは、餅つきのセットじゃないか。
「毎日、ここで餅をついてお出ししているんです」とお姉さん、笑顔。
「これ、ください」。うー、楽しみ。
店内の壁にこんな表示がありました。
餅ハ搗きたて 江州米・・滋賀産の米を使っているんですね。
はたして、供されたぜんざいの中の餅は・・。
ほんと絶品でした。
ぜんざいのあんも、甘すぎず薄からず。
きちんとした豆の風味と控えめな甘さのバランスが良くて。
餅が最後のひとつになりました。せつないー。
噛みしめて、名残惜しい気持ちと一緒に飲みこんで・・。
ご馳走様でした。
その日に臼でつく餅がとろり・・たねや茶屋の「ぜんざい」。
つきたてのお餅って、ほんと格別ですね。
あ~また来たいなぁ。
ありがとうございます。
混んでいる、それだけでハードルが高いんですよね~並ぶのが苦手だから。だけどこの日はわりとすいていました。オーソドックスなものだけでなく、上質なオリーブオイルをかけたお餅もありましたよ。面白い!かき氷を頂いている人が多かったかな。猛暑ですもんね。あー、禁断のかき氷が食べたくなってきた。今年の夏が終わるまでには、一度でいいからとびきりおいしいかき氷、食べたいなぁ~なんて思います^^。。
~ある日のつぶやき~
筆不精だと自称する人には2パターンあると思っている。1つは、本当に文章を書くのが苦手だという人で、普段から書き慣れていないか、悪筆を恥じる余り、ペンを持つのが億劫になるというパターン。メールだと筆跡は関係ないが、メールにおいても筆不精は居る。 もう1つは、筆不精である自分が好き、というパターン。形を変えた勿体のつけ方というか、少し自意識過剰という印象を受ける。私は筆不精だから、と言って、返事を出すのを見送ったり、出してもすごく遅いかとってつけたような言い回しだったり・・。筆不精と言う方が格好良いと錯覚している気がする。お礼の気持ちを表したり、連絡すべき事をちゃんと伝えたり・・というのを引き延ばしても、ロクな事にならない。筆不精だから・・という言葉は言い訳にならず、単に失礼なだけだ。筆不精という恥を隠れ蓑にせず、無言の理解(無理解にしても)を押し付けず、すっとまっすぐに返事を出したら良い。背伸びしたり、良く見せようとしても、早晩化けの皮は剥がれるのだ。。