先日、うちでお昼ご飯を食べる時に作った副菜。
「しいたけと湯葉の煮物」です。
出来上がったのを皿に盛り付けて、山椒をぱらり・・。
あったかいままでも、少し冷やしても、おいしく頂けました。
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私一人の気楽な昼ご飯。
何を作ろうかなぁと冷蔵庫を開けてみたら。
京都で買った湯葉(乾燥した干湯葉)と、生しいたけが1パック。
このふたつを一気に片づけよう!と取り出しました。
しいたけは、夫の苦手な食材&私の大好物。
干ししいたけは、出汁を取って色んな料理に使っています。
出汁ならOKだけど・・。
ごろんとした生しいたけ丸ごとを使ったものは、ダメなんだそう。
難儀なことですが、好き嫌いは理屈じゃない。
そうでございますかと、夫の皿にしいたけをのせた事はなく。
でもね、私はしいたけが大好き。
干してあろうが、生であろうが。煮ても焼いても。だから・・。
ふっくりふくらんで、見るからにおいしそうなしいたけを見ると。
素通りできない。しかもお買い得。
という訳で、自分用の副菜に・・と思って購入してたんです。
これ以上、冷蔵庫で待機させていたら、拗ねて干からびそう。
お待たせ~と、しいたけを手に取りました。
柔らかく湯戻しした湯葉と肉厚のしいたけを煮て・・。
少し残した汁に片栗粉でとろみをつけたら完成!
玄米ごはん、あったか味噌汁と、昨日の残りおかずを用意して。
出来たての「しいたけと湯葉の煮物」は、山椒をぱらっとかけて。
では、いただきまーす。
うんうん、おいしい。
細かいかつおぶしも加えたので・・。
しいたけとの相乗効果。良い出汁が出てる。
噛みしめたら、湯葉のほのかな甘みがじんわり。
汁にとろみをつけてるから、つるんっとのどを滑り落ちて・・。
のど越し良いなぁ。山椒も味の焦点になってて良い!
あんかけって冬のものというイメージがありますが。
ちょっと冷やすと夏にもぴったりなんですよね。
とろっとのど越し良く・・「しいたけと湯葉の煮物」。
思い付きでまた新たなレパートリーが増えました。
ありがとうございます。
きのこ類全般が好きです。が、夫はそれらが苦手。なので、結婚当初は全く食卓に上らせていませんでした(なんて従順な妻。笑)。だけど、こまかぁく刻んでいろんな食材に混ぜたり、味付けを変えてみたり・・と工夫しているうちに、結婚10年をすぎ、夫も今ではほとんどのきのこ類が大丈夫になってきました。だけど、しいたけという最後の牙城は崩せないまま。でもそれくらいはいいんじゃないかと。私だって、肉類(特に豚の脂身)は小さい頃からずっと食べられないままですし、それを今から食べられるようになりたいとも思っていません。栄養うんぬんはおいといて語るなら。好き嫌いのない方が楽しめる幅は広がるけど、あったからといって食べる楽しみの深さが浅くなる訳じゃない、そんな気がします。。
~ある日のつぶやき~
冷蔵庫を開けて、思い付きで副菜を作るというのはよくあること。大概は大丈夫だが、時折、あーこれ失敗したな~というものも。とはいえ、思った以上のヒット作が出来ることもあるので、トータルではプラマイゼロ・・少しプラス寄り、といったところか。同じメニューなら安心だけれど、試行錯誤しながら、すこーしずつでもレパートリーが増えていくのは、やっぱり楽しい。これからも、思い付きやひらめきを軽視せず、失敗を恐れず、新たなメニューにチャレンジし続けていこうと思う。。